8月16日。70回目。『東中野テレキャノ大会オールナイトSUMMER2014』 - 劇場版テレクラキャノンボール２０１３を毎日観に行っていた日記。

　8月16日、2014年の神宮花火大会が行われたこの日、ポレポレ東中野でテレクラキャノンボールの2本立てオールナイト上映会がありました。

神宮の花火大会と同日の深夜に東中野ではテレキャノ大会を開催！
アナタのスクリーンに炸裂するSUMMER2014！奇跡の2本立てオールナイト！
東中野テレキャノ大会
オールナイトSUMMER2014

　　日時　：　2014年8月16日（土）
　　　　　　　　開場　23:45　／　開映　24時（終了予定:朝5時）

　　料金　：　整理番号付きチケット2000円　　
　　　　　　　　（ポレポレ東中野の窓口で発売中！完売の場合は当日券なし）
　　
　　※カンパニー松尾監督のトークあり！

ヤルかヤラナイかの人生なら、俺はヤル人生を選ぶ。

【上映作品】

『劇場版テレクラキャノンボール2013』

（2014年/132分）

　出演　：　神谷まゆ、新山かえで、仙台＆札幌の素人20人、カンパニー松尾、バクシーシ山下、ビーバップみのる、
　　　　　　　タートル今田、梁井一、嵐山みちる
　監督　：　カンパニー松尾

6人の男達が東京から仙台、青森を経由して札幌まで、車3台、バイク2台でレースしながらテレクラやナンパ、各種出会い系を駆使して現地素人をハメ倒す痛快セックスバトルドキュメント。最後、優勝者に贈られるれるボールガールには、2013年で完全引退したAVアイドル神谷まゆと、奇跡のカラダを持つ新山かえでの2名。果たして狂気のデスレースを制するのは誰か？史上最強、最悪の抱腹絶倒ドキュメント、ここに誕生。

『テレクラキャノンボール2009上映版』

（2009年/131分）

出演　：　まり子*Gカップ、カンパニー松尾、バクシーシ山下、ビーバップみのる、他
監督　：　カンパニー松尾

テレクラキャノンボールシリーズ通算4作目、2013の前作にあたる本作の元は4時間のAV。それを上映用に再編集したもの。メンバーはおなじみ松尾隊長とバクシーシ山下、いちはらカズに当時初参戦のビーバップみのるに当時監督だったアキヒト（現営業）の5名。舞台は名古屋、福岡。すっかりおじさんになったカズのボケっぷり、バク山さんの引きの強さと負けず嫌いっぷり、ビーバップみのるの宇宙的口説きなど、レースの緊張感と爆笑があいまみれる娯楽作。2013に続く物語もあり、2013を理解するための副教材にもなっている。レース終盤、「これで俺の夏が終わった」という名台詞はここで誕生した。

　今回のオールナイトのチケットも立見席まで完売。満員札止めになってました。

　整理番号順に入場。個人的に観やすくて気に入っている前から4列目の中央付近の席を確保。

　開演時間になり、まず、松尾監督の舞台挨拶。

　その後、劇場版テレクラキャノンボール２０１３の上映、休憩を挟んで、テレクラキャノンボール２００９特別上映版の上映、更に休憩を挟んで、松尾監督の舞台挨拶。…の予定だったのですが、２００９の上映後、休憩を挟んで劇場の方が出てこられて「舞台挨拶の時間ですが、松尾監督がまだ到着してません。このまましばらくお待ち下さい」というアナウンス。そこから10分くらい経過して、晴れて松尾監督が登壇されました。

　以下、舞台挨拶で喋ってらした内容についてのメモ。

・　最初にネタバレについてのお話。内容は省略します。

・　今日２本目に上映した２００９はエピソードゼロ。この作品のＤＶＤを観たオーディトリウムのディレクターさんに「次回作を撮るなら是非劇場版を作って下さい」と頼まれていて、今回の劇場版が作られる事になった。

　そんなに期待せずに少人数でも劇場で観て貰えれば、と思ってやったがヒットした。これから地方での上映も始まる。

　松尾監督「この作品はドキュメントＡＶに触れる良い機会になったと思うので、皆さんも色々な作品を観てみて下さい。１０月の頭にまた大きい映画館でやるのでお友達を呼んで来て下さい。」

・　「遅刻したのは上映が終わる時間を勘違いしてたからです。寝てた訳ではないですよ！」とここで釈明タイム。

　その時はホンマかなぁｗと思っていたのですが、よく考えたら２００９は途中で休憩が入る９０分プラス９０分で合計１８０分の上映版ってバージョンがあるのですよ。

　最初雨宮まみさんのイベントで上映され、そのイベント用ですよという事が書かれたテロップが出たりするのですが、その後オーディトリウムのオールナイトでも上映された時もテロップはそのままの状態で上映されてました。これがテレクラキャノンボール2009 賞品はまり子*Gカップ上映版。

　そして、今回上映されたのは１３１分のテレクラキャノンボール２００９特別上映版（告知などでは上映版となってましたが、実際の作品の中に出てくるテロップには特別上映版と書かれていました）。こちらは今年の６月２日に名古屋のシネマテーブルで行われたカンパニー松尾凱旋上映会～春日井から世界へ～（mixi)で初めて上映されたバージョンになります。

　なので、恐らく松尾監督は、オーディトリウムのオールナイトで上映された途中で休憩が入る１８０分のバージョンが上映されると思い込んでいて上映終了時刻を１時間勘違いしていた為に遅刻されたのだと思います。

・　一通りの挨拶が終わった後、お客さんを待たせてしまったお詫びの意味を込めてか、質疑応答のコーナーが急遽開催されました。

・　１番楽しかった所と大変だった所は？

　→やっている時は楽しいばっかりだった。自分の成績が悪いのは悔しいけどしょうがない。

　僕は監督という立場があるので、他の人が面白いモノを撮ってくるのも見てて楽しい。

　大変だったのは編集。ちょっと口では言い辛いくらい大変だった。

・　次回作の予定は？

　→しばらくはやれない。これを超えるのは難しい。やるとしたら２０２０年。

　「これは秘密なんだけど…」と誰にも言ってない、まだ発表出来ない事をちょっと仰ってたのですが、このブログを書いている今の時点でネット上などにその時仰っていたような情報は出てないです。なので、どういう事を仰っていたかというは詳細は書かずにおきます。松尾監督も「口がすべった」って言うてはったし。

・　バイクの速度は？

　→最初は「言えない」と仰っていたのですが、何だかんだ言っているうちに×キロだと具体的な数字を出してらっしゃいました。

　「言っちゃダメですよ。後からでも捕まるので」と仰っていたので数字は伏せます。

・　出演者をそこまで駆り立てるモノとは？

　→賞金っつったって１０万円、名誉と言っても小さいトロフィーだけ。

　夜の審査会議でみんなでその日撮った素材を見せあう事によってだんだんだんだん「負けてらんねーよな」「点数が低くても審査会議でスゴイモノを見せて他の人を笑わせたい」という気持ちになってくる。

　「後はプライドなのかなぁ？解らない。男同士の仲間意識？」という所からＡＶのプロのスゴイ人達の腕自慢大会だと仲間になれないというお話。

・　劇場版のＤＶＤ化の予定は？

　→「会社的にはした方が良い。でもあんまり早く出すのはアレなので…１０時間版のＤＶＤが今年の２月に出ているので、来年の２月を目途にブルーレイで出せればいいなぁと思っている。おまけとか付けてソフト化したい。」との事でした。

・　２０１３は出場者が全員監督だったが、男優と監督の戦い方の違いはあるか？

　→男優はあんまり戦っている感じはなかった。得点を重ねる感じ。

　ドキュメント部分の面白い所を撮ろうというのは監督同士になってから。今回特に顕著になった。

　男優と監督の違いは、男優さんは女を見つけてＨしてしまったらそれで終わり。それ以降の、Ｈが終わった後の会話などはあんまり無い。

　けど、監督は、ＳＥＸをした男女ならではの距離の近さというか、そういうのが撮れている。それは僕らが日頃から監督として女性達を撮っているから。

　お金が介在した援助交際であるにも関わらず何かしら関係性が出来ているシーンが撮れている。それが嬉しかった。監督陣で今回やって正解だったなと。

　こんな感じで質疑応答の時間を含めて20分ほどステージに立ってらっしゃいました。今回のオールナイトでポレポレ東中野での上映はとりあえず終了。大きいスクリーンで沢山大好きな作品が観れて楽しかったです！ってか今回のオールナイトも満員札止めでまだまだお客さん入ると思うので、また上映して下さい！

　この日の私の行動記録。岡山から青春１８きっぷで東京に戻ってきました。

　この日の予定。6時14分の電車に乗って東京に向かいます。

　実はこの6時14分発の電車の同じ車両にハードコアチョコレートのテレクラキャノンボールTシャツを着た人が居たんですよ。背中にサインも入っていたので多分岡山の上映会に来ていた人だと思います。終点の姫路駅まで乗ってらっしゃったので、岡山県の人ではなく、他県から遠征して来られた方だった模様。

　あと、昨日の岡山の上映会で近くの席に座っていた人に「神戸の元町映画館にも来られてましたよね？あと、大阪のロフトプラスワンウエストのバク山さんのイベントも。今度四国でも上映あるのでお願いします」と四国の上映会の主催者の方に喋りかけてもらいました。四国の方なのに大阪行ったり神戸行ったりしてはるのですね。アツい！

　…お客さん、みんな遠征しまくってるな！熱心なファンの方が多い作品でございます。

　そんな熱心な方が主催の四国の上映会はこちら！私も伺う予定です。

9/13(土)、14（日）
『劇場版テレクラキャノンボール2013in東四国』

OPEN 18：30 / START 19：00
料金：2.000円　(別途ドリンク代必要)
上映終了後　カンパニー松尾監督によるトークショー＆販売

会場：9/13（土）冨士屋食堂　高松市朝日町2-19-14（Ｔ）087-851-5356
チケット取り扱い、お問合せ先
ＦＵＺＺ！高松市亀井12-18（Ｔ）087-832-4801　（営業時間12:00～20:00）

9/14(日）P-Paradise 徳島市栄町2-13-2F（Ｔ）088-655-0813
チケット取り扱い、お問合せ先
cａｆｅ and bar NOLO　徳島市秋田町2-26-1（Ｔ）080-4037-2070　（営業時間　19:00～2:00）　

下記のお店でもチケットお買い求めいただけます　
・cryptic Bar ORIENT　徳島市栄町1-62-2 斉田ビル3F　電話番号なし　（営業時間　20:00～4:00）　　
・カーサービス遠藤（Ｔ）088-692-9330　（営業時間　9:00～18:00）
・ぐぅ～ふぃ～　（Ｔ）088-624-1198　（営業時間　17:00～1:00）　日曜定休日

チケットお問合せはNOLO(080-4037-2070）、
カーサービス遠藤（Ｔ）088-692-9330　（営業時間　9:00～18:00）まで。