劇場版テレクラキャノンボール2013を毎日観に行っていた日記。

同じ映画を繰り返し観に行く、愛と狂気の日々の記録。

9月14日。82回目。『劇場版テレクラキャノンボール2013in東四国』2日目@徳島P-Paradise

 劇場版テレクラキャノンボール2013in東四国2日目!今日は徳島県での上映です。

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 徳島会場のP-Paradise徳島駅から1.5キロほどの繁華街の中、飲み屋さんなどが軒を連ねる夜の街といった雰囲気の地域にあるビルの2階のお店でした。普段は結婚式の2次会の会場などに使われたりする会場だそうです。

 到着すると既に開場時間を過ぎていたので(余裕をコイてブラブラ観光していたら思っていた以上に駅から遠かったので予定していた時間よりかなり遅い時間に着いた)早速入場。

 昨日の高松会場に引き続き、この日も謎のおおいり袋を頂けました。

 ドリンクチケットも会場で普段使っている物ではなく、今回のイベント用に作られたチケットになってますね。手がかかってる!

 高松会場で貰ったピザ無料券を使ってピザを頂きました。

 その他にも色々なフードがありました。松尾監督がvineに動画で紹介してらしたので貼っておきます。

 普段パーティ会場として使われているスペースだけあって会場自体も華やかだったのですが、お客さんも華やかな雰囲気の方が多かったです。外国人女性の姿なんかもチラホラ。

  この日のスクリーンはこんな感じ。

 上映前に松尾監督の挨拶コーナーもありました。

 上映開始。この日は途中に1回休憩が入るイベントバージョンが上映されてました。

 上映中、印象に残っているのは、札幌2日目の梁井監督の金髪女性の家でのやりとりの中の一番重要なシーンで、私の近くの席に座っていらっしゃった外国人女性が「Oh,No」と声を上げていた事。まぁ確かにオゥノゥですわ。世界に通用するビックリシーン!

 

 休憩を挟んでトークショー

 

 

 

 この日の私。高松の上映会の2回目が終わったのが深夜2時過ぎ。そこからネットカフェに飛び込み仮眠。ウツラウツラ数時間の睡眠を取って朝を迎える。

 夕方の徳島の上映会までの時間に四国を観光しましょうという事で、まずは朝風呂!高松ぽかぽか温泉というスーパー銭湯へ。スーパー銭湯と言っても天然温泉なんですよ。なのに入浴料大人360円!

 お風呂あがりらしきくまちゃんのキャラクターが可愛いです。

 女湯で写真を撮ると捕まってしまうので中の写真はありませんが、こちらのお風呂、価格からは考えられないくらいすげぇ良かったですよ。

 普通の銭湯みたいなスペースの他に露天風呂ゾーンがあって、そこの浴槽の1つが原泉なのですよ。この原泉は結構温度が高め。んでその隣に純水使用の低温風呂なるモノがありまして、その他に休憩用の椅子があります。熱めの源泉に入って、ちょっと疲れたら椅子で休憩して、身体が落ち着いてきたら低温風呂に入って、んでまた原泉に…というのを延々繰り返しておりました。

 3連休中だから混んでるかなぁ?と思っていたのですが、かなり空いていて、その露天風呂ゾーンも私一人しか居ない時間が結構ありました。

 

 お風呂の後は食事!香川といえばうどん!という事で昨日から引き続きレンタルしている自転車で有名店に駆けつけましたが… 臨休を食らいました。

 気を取り直して2軒目に。こっちは開いてた!

 とり天ぶっかけ中盛り700円。つかね!本場のうどんすげぇっすね!東京のお店のさぬきうどんと全然別の食べ物っすよ。よく四国の人が丸亀製麺に怒ってたりするじゃないっすか。その気持ちがよく解りました。やろうとしている方向性は同じ方を向いているのですが、やってる事のレベルが全てにおいて段違いという感じ。マジ凄い。

  こりゃあ他のお店のおうどんも食べなければ!と思って3軒目に向かいましたが、連休中な事も災いしてか大行列。これに並んでいては徳島行きのバスに間に合わないという事でハシゴは諦めました。。。

  駅に向かう途中、物凄くややこしいストーリーを表現している銅像に遭遇。

  徳島行きのバスに乗ります。

 バイバイ香川!

 徳島県に入りました。「徳島阿波おどり空港」ってなかなか思い切ったネーミングですね。

  徳島駅に到着!南国っぽい木が生えていました。

 それにしても四国の空は最高ですね。

 阿波おどり会館からはロープウェイが出ていました。

 えっ?そうなんですか?

 徳島駅のすぐ裏にある公園がその立地からは考えられないくらい静かでエエ感じでしたよ。

 twitterで「徳島には金時豆を入れたお好み焼きがある」という情報を聞いたので、いか十というお店にその噂のご当地フード、豆天焼きを食べに行ってきました。

 渋い店構え!

 豆天焼き、作り方も普通のお好み焼きと結構違いました。まず最初にあらかじめ用意してあったかき揚げを鉄板に載せ、十字に割ります。

 そこに金時豆入りのタネをどばっと。

 最後にお店の方に「青海苔かけていいですか?」と聞かれて完成!

 いか十の豆天焼き550円!

 確かに金時豆は入っているのですが、不思議にソースなどと調和していて違和感はないです。金時豆よりも天ぷらの方が存在を主張してましたよ。天ぷらがメインの部分は明らかにお好み焼きではない感じの食べ物感がありました。こういうご当地ならではの食べ物を食べるの、楽しいですね。

 

 ご当地フードもう1軒。徳島の上映会が終わった後に徳島ラーメンを食べてきました。東大の本店です。

 お店自体はちょっと古びた感じさえするような雰囲気ですが、店頭の食券機は最新式のイイヤツでした。

 卓上に置いてある生卵はいくらでも無料!太っ腹!

 熟成とんこつと絞りとんこつの2種類のラーメンがあったので熟成とんこつを注文。

 東大の熟成とんこつラーメン640円。見た目に違わぬしっかりしたスープ!卓上にある無銭生卵を投入しても全然負けません。店頭で食券機を前にどちらを食べようか悩んでいる時にかなり強烈なとんこつ臭がしていたのですが、まぁこれだけのスープ出そうと思ったらアレくらいの匂いはしますわな。美味しかったです。

 深夜に徳島ラーメンをキメた後、徳島午前3時発和歌山行きのフェリーに乗るべく徳島港まで1時間ちょっとのお散歩。

 最初は「お月様が綺麗だなぁ」などと暢気に歩き出したのですが、すぐに真っ暗な道を延々と歩く事に。更に、黒い軽自動車が私に並走してきて金髪の少年が窓から顔を出して思いっきり絡まれるという東京ではなかなか遭遇しないような経験もさせて頂きました。

 あと、職務質問もされた!深夜に港の近くの真っ暗な道を大きい荷物(お土産)持ってパンパンのリュックサック背負った女性が歩いてたらそりゃお巡りさんも声をかけますよね。

 最初声をかけられた時はお巡りさん1人で「どこに行かれるんですか?」って聞かれたから「3時のフェリーに乗る為にフェリー乗り場まで歩いています」って答えて、「そうですか気をつけて下さい」というやり取りだけで開放されたんだけど、そこからしばらく歩いて行った先でお巡りさん2人が喋ってらして「あれ家出人かもしれないからフェリー乗り場に照会しておいた方がいいんじゃないか」みたいな話をしてるのが思いっきり聞こえました…真っ暗で音を出すようなモノも周りにないから喋ってる声が丸聞こえですよお巡りさん。。。

 うわーアレ絶対私の事だよー、近づきたくないなぁ、でもここで逃げたらすげぇ怪しいし余計にメンドクサイ事になるだろうからなぁ、などと思いながら歩いているとお巡りさんに私の存在を気付かれる。

 「聞こえてましたよ!家出人じゃないですよ!」と言いながら免許証を出し、率先して職務質問に協力。初めて職務質問を受けたので記念に内容を書き残しておきます。

 お巡りさん「東京から何しに来たの?」

 私「映画の上映イベントを観に来ました」

 お巡りさん「何ていう映画?」

 私「劇場版テレクラキャノンボール2013という映画です」

 お巡りさん「どこでやってたの?」

 私「栄町のP-Paradiseって所です」

 お巡りさん「へー。あの辺に映画をやるような会場あるんだ。どういう映画?」

 私「カンパニー松尾監督の作品で…」

 お巡りさん「え?カンパニー松尾?」

 私「ハイ。知ってはりますか?」

 お巡りさん「カンパニー松尾ってAVの」

 私「はい」

 もう一人のお巡りさん「AVって、アダルトビデオ?」

 私「はいそうです。AVの劇場版の上映会をやってたのですよ」

 お巡りさん「女の人がそんなの観るの?」

 私「はい、凄く話題になっている映画で、今日も女性のお客さんが沢山いらしてましたよ」

 お巡りさん「えぇ…そうなんだ」

 もう1人のお巡りさん「面白かった?」

 私「ハイ!本当に面白くて話題の映画なので観て下さいよ!ネットで検索したら良い評判もいっぱい書いてあるから検索してみて下さい!」

 という感じで、お巡りさんにも宣伝しておきました。

  そんなこんなでフェリー乗り場に到着。

 全然人が居ない…そして切符売り場も2時半にならないと開かないとの事。

 待合室にはレトロでこの上に寝るのは大変そうな椅子しかありませんでしたが、無理矢理横になって寝てやりました。

 徳島港から関空まで2000円で行けるというかんくう好きっぷ2000を買ってフェリーへ。

 うぇーい!人生初フェリーです。

 カップヌードルの自販機がある!

 パチスロ?コーナーもある!

 謎の美少女キャラの仕切り板。ポロシャツの胸の所に南海のマークが付いているので南海フェリーのキャラなのかな?

 充電用コンセントがあったのでフル活用。モバイルバッテリーも充電しちゃいます。

 みんな寝てはりますね。

 客室を出て外へ。真っ暗。

 そうこうしているうちにもうすぐ和歌山港だというアナウンス。えっ?!まだ外は暗いっすよ?

 …フェリーの上で夜明けを迎える為に3時のフェリーに乗ったのですが、9月のこの時期だとまだ夜が明けないのですね。。。思いっきりスケジューリングをミスりました。

 という訳でナンとも〆らない感じの四国旅行のラストになってしまいましたね。フェリーの上で夜明けを迎えるのは次にフェリーに乗る時のお楽しみに取っておこうという事でまぁいいか。