劇場版テレクラキャノンボール2013を毎日観に行っていた日記。

同じ映画を繰り返し観に行く、愛と狂気の日々の記録。

12月21日。103回目。アラウンド・ザ・テレクラキャノンボール2014@名古屋 初日

 名古屋でテレクラキャノンボール2013の上映があったので行ってきました。…と言っても仕事があるので5日あるうちの初日しか行けなかったのですが。

【名古屋凱旋】アラウンド・ザ・テレクラキャノンボール2014

2014/12/21(日)~12/25(木)

料金:1500+500(1D)、21日のみ2000+500

*18歳未満の方はご入場出来ません。

12/22(月)
OPEN18:30/START19:00
AV狂人烈伝 カンパニー松尾×安達かおる×バクシーシ山下×ビーバップみのる
『僕と企画女優の生きる道』
『死ぬほどセックスしてみたかった。』
『ドキュメント 安達かおる』
カンパニー松尾監督トークショーあり

12/23(火・祝)
OPEN18:00/START18:30
※他の日にちとOPEN/STARTの時間が違います。ご注意ください
松江哲明×カンパニー松尾 劇場版テレクラキャノンボール2013
童貞。をプロデュース
『劇場版 テレクラキャノンボール2013』

12/24(水)
OPEN18:30/START19:00
男たちの挽歌3 豊田道倫×大橋仁×カンパニー松尾
『ロックンロールファッカーズ 上映版』
『そこにすわろうとおもう メイキング』
豊田道倫 映像集3 無題』

12/25(木)
OPEN18:30/START19:00
死ぬほど見よう!劇場版テレクラキャノンボール2013
『死ぬほどセックスしてみたかった。』
『劇場版 テレクラキャノンボール2013』

会場
spazio rita
愛知県名古屋市中区栄5-26-39 GS栄ビル B-1
spazio rita twitter

詳細はテレキャノ名古屋

 開場時間の18時半の数分前に会場に到着。入場待ちのお客さんの行列が地下にあるお店の入口から階段沿いに1階まで到達しておりました。とりあえず最後尾に並んでいると、お店のお姉さんに整理番号を尋ねられて、答えるとその順番の所まで案内して頂けました。

 並んですぐに開場時間になりました。入口で整理番号と名前を伝え、ドリンク代を払います。

 手の甲にスタンプを押して貰い、入場。

 フロアへ。コンクリ打ちっぱなしのカッコいい内装のお店です。客席の前の方はビニールシートにお座布団の桟敷席、中ほどは椅子&テーブル、後方は椅子席になっていました。

 必死系のマジヲタなので桟敷席の最前列の真ん中に陣取ります。

 入場時に配られたフライヤーとドリンクチケット。ドリンクチケットもお洒落ですね。フライヤーはBiSキャノンボール、今回のアラウンドザテレクラキャノンボール2014名古屋、そして、劇場版テレクラキャノンボール2013ブルーレイ&DVDなど。

 ドリンクチケットでカフェオレを注文して開演を待ちます。ミルクたっぷりめで美味しかったですよー。

 19時になって上映開始。なのですが、その前に松尾監督の軽い挨拶。

 spazio ritaはステージの後方が白い壁で、そこにプロジェクターの映像を映し出せるようになっています。イベント上映でしたがこの日上映されていたのは途中休憩無しの映画館バージョンでした。

 上映終了後、休憩を挟んで大根監督とのトークショー。休憩時間に大根監督がふらーっとステージに来て、その後松尾監督もふらーっと出てきて、その場でしばらく喋ったりしてらっしゃって、そして何となく時間になったので、みたいな感じでトークショーが始まりました。

  以下、内容メモ。

 

・ 最初はネタバレについてのお話を少し。

 

・ 何故大根さんが今回の名古屋の上映会のトークゲストに呼ばれたかという説明。「僕実はあんまり名古屋って好きじゃないんですよ」とド頭からカマす大根監督。「けど、僕の人生で影響を受けた2人がどちらも名古屋の人なんです」と大根さんの師匠に当たる堤幸彦監督のお話と、堤監督の劣化コピーのような仕事が多かったのでその影響下から脱するためにドラマ版のモテキで松尾監督のハメ撮りの手法をドラマに持ち込んだというお話から、堤監督と松尾監督そして大根監督も東邦学園という同じ専門学校の卒業生だというお話。

 

・ モテキのドラマ版DVDのプロモーションの時に松尾監督と対談したのが初対面。

 その前に松尾監督はお父さんの介護で帰っていた春日井の実家でドラマ版のモテキを観ていたとの事。その後、モテキの中のセックスシーンに松尾監督のAVの一部分を使わせてくれというお話が来て、実際に使われたそうです。

 

・ 大根さん「松尾さんのAV作品の凄い所は、どんなブスでも可愛く撮れる所。最初登場した時には『あれ?今回の子ちょっとキツいぞ』と思っていても、松尾さんとツーショットで過ごすうちに女性がみんな持っている可愛らしさが出てきて、どんどんエロく可愛くなっていく」

  松尾監督「いや、上手く行けばね」

 

・ 大根さん「僕に限らずTVディレクターで松尾監督の影響を受けている人はホントに沢山いるんですよね。編集とかですかね」

  松尾監督「僕はずっと(自分の編集は)下手っぴだなぁと思っていて。あんまり納得行ってないんですけど。俺変な所で挟む癖があって。あんまりそこは自信ないんです」

 

・ めちゃイケのテレキャノパロディ企画のお話。

  大根さん「僕がめちゃイケのスタッフが好きなのは、テロップに『respect  to カンパニー松尾』ってちゃんと入れていた所」

めちゃイケのスタッフがこの企画を気に入っているみたいで、2回か3回同じ企画をやっているんだけれども、毎回視聴率が悪いみたいで…」

めちゃイケのナンパ企画とキャノンボールは実は根本的な所も似ていて、若くてイケメンみたいなヤツが案外ダメで熟練の手練れが活躍する。僕は矢部とバクシーシ山下さんがダブって見える」

 

・ テレクラキャノンボールシリーズの成り立ちなど、作品についての解説。

  3作目に山下監督が参戦する事になった流れのお話(山下とは昔から知り合いだったが彼が撮っている作品のイメージからキャノンの撮影には誘っていなかったが、自分から出たいと言ってきた。彼は車を飛ばすのが好きで、車で北海道まで行きたかったという事で参戦)から、山下監督が前日の夜からオービス取締りマップを熟読したりして真剣にレースに挑む姿勢を見せる事によって他の出走者も真剣に勝ちにこだわるようになっていったというお話など。

  テレクラキャノンボールのタイトルの元ネタの映画、キャノンボールを実は松尾監督はテレビで1回観ただけだったそうです。今回2013がヒットしたのでYOUTUBEで観てみたそうですが「へーこんなオープニングだっけ」みたいな感じで、全くファンではないとの事。

 松尾監督「今の時代、テレクラも死語で、キャノンボールという映画も若い人達は知らないだろうからなんのこっちゃわからないと思うんだけど、でも語呂は良いから…」

 大根さん「キャノンボールというタイトルには男を滾らす何かがある」

 

・ 大根さん「映画でもテレビでもドキュメンタリーでも、一番の幸福な映像体験っていうのは『一体、私は今、何を観せられているんだろう?そして、今、この映像を観せられて揺さぶられている気持ちは一体何なんだろう』と思う事だと思う。今回の作品、特に後半はそれに満ちているじゃないですか」

 

・ 大根さん「今回の作品でみんな真面目にやっているなというのが解る所が、しつこいまでにやるルール説明。観ている人にとってはどうでもいい所なんですけどめちゃくちゃ面白いですよね。アレが後半の迷宮に誘うマジックというか。バラエティの構成会議を見せてるみたい。僕も昔バラエティの仕事もやっていたんですが、構成会議を見せるというのはご法度というかあんまり見せたがらないもんなんですよ。普通は(カメラを)回そうと思わないし、見せようともしない。アレを撮っとくっていうのが」

  松尾監督によると、2009の審査会議でみのる監督がナンパでプラス1ポイント欲しいだとか当日になって色々言い出してややこしい事になったので、今回はそういう事がないように事前に全部決めておこうという事でああいう会議が開かれ、その映像を残しておいたとの事。

 

・ 大根さん「車のレースの1位にプラス10ポイントとか、ポイントの比重がおかしいですよね」

  松尾監督「僕としては、ただのナンパ自慢にしたくなかったんですよ。それにしちゃうとガチになりすぎちゃう。そうならないようにこだわった」

  その後、レースシーンについての表に出せない話を色々(内容は書けません)。

  松尾監督「最悪、事故ったらそれまでですよ」

 

・ ハンディカメラにこだわる理由。ゴープロの映像はつまらないし、YOUTUBEにそういう映像はいっぱい上がっている。そういうのを撮ってもしょうがない。

 

・ テレクラキャノンボールにはエロスとタナトス、生きる欲求と死ぬことへのそこはかとない欲望が満ち溢れている、という話をする大根監督。

  松尾監督「死にたいのか生きたいのかって言われると、生きたいんですよね。高速道路でスピードを出すのも街で女性をナンパするのもどちらもスリルを感じたいという所で共通している」

 

・ 大根さん「(松尾監督に)ディレクターとしてそもそも敵わないというか、資質が違うなぁと感じるのは、人前で自分がセックスしている所を晒せるかという所とか、チンポを出せるかという所。これは自分がロックスターに憧れていながらそうはなれなかったっていうのと同じ事だと思うんですよ」

  松尾監督「どういう事ですか?w」

  大根さん「…自分で言っててもよく解んないんですがw」

  大根さんにとって松尾監督は同じ監督業をしている人というよりも、ロックスターの部類に入るというか、俺が絶対出来ない事を代わりにやって頂いている人、という風に思えるそうです。

 

・ 松尾監督「僕はロックスターになりたいと思った事は一度も無いんです。楽器が弾けなかった。ギター練習したら本当に弾けなかった。下手なんです。でも、その代わりに監督になってカメラを持てた。それが嬉しかった」

 

・ 松尾監督のサインに書かれるsex,carry,rocknrollという言葉がカッコいいという話をする大根さんに「僕、パクリとか大好きなんです」と答える松尾監督。

 

・ 今回の作品はしんみりする部分があるのも良い、という話から、北の国からの話をするシーンの長さを編集を変える毎に段々短くしていっているというお話。あのシーンはお客さんのウケ方がまばらなので残そうか毎回迷っているとの事でしたが、大根さんは「絶対残しておいた方が良いですよ」とおっしゃってました。

 

・ 大根さんは今回のイベントの為に、朝6時に起きて、朝7時に事務所に到着して、そこからずーっと10時間版のDVDを観て準備をしてきたというお話。お昼に無意識にカレーを食べてしまっていたそうです。

 

・ 札幌は援助交際の街だというお話から、出会い系の書き込みでブッキラボウな書き方の人は本物だというような豆知識など。大根さんも北海道の人の性に対するおおらかさは特筆すべきモノがあるとおっしゃってました。そこから、札幌の各出演女性のお話など。

 

・ 大根監督「梁井さんの金髪の女性のシーンが(曲でいう)サビですね」というお話から、梁井監督はちょっとタガが外れている所もあって、男もイケるし凄い、性能が違うというお話。「でも、今回、梁井は(レースの)走りがダメだった」という松尾監督に「レースはいいじゃん!」と突っ込む大根監督。

 「男の話としては、北海道のレースシーンで大雨になった日にレースを中止するかどうかを目をつぶって挙手させた時に梁井は勘弁して下さいこのままのポイントでっていう事で手を上げやがった。それではいけない、勝負に勝てない!」という話を熱く語る松尾監督。

 

・ 大根さん「松尾作品をいつも観ている俺的に嬉しかったのは、最後の勝負の時に俺のロックスターである松尾さんがいつものドSスタイルでプレイしていた事。最後にこれやるんだ!って。やっとサティスファクションを聴けたって感じ」「パンスト破り、ズラシ挿入、そしてカレーっていう松尾さんの三種の神器が出た」

 

・ かみまゆちゃんと嵐山監督との関係など、フェリーの各シーンの解説。

 

・ 大根さん「この作品を映画にする理由って…」松尾監督「特にないですよ。本当にこんなに大事になるつもりじゃなかった」というやりとりから、大根さんの恋の渦もオーディトリウムで公開が始まってヒットしてどんどん話が大きくなっていったというお話。お二人ともとにかく最初の上映の時は席を埋めようというだけだったそうです。

 

・ 今回の作品は自主上映で広がって行ったというお話から今回の上映会の主催の山口さんのお話。大根監督のモテキDVDのキャンペーンの時も山口さんが一番最初にコンタクトしてこられて名古屋でキャンペーンをしたそうです。

 

・ 今年はテレクラキャノンボールにかまけてAVの方が疎かになっていたのではないか?と大根さん。松尾監督もちょっといい人が居なくて…と言い訳。

 

・ 劇場版テレクラキャノンボール2013がソフト化されるというお話からBiSキャノンボールをやりますよ、というお話。

 

・ 質問コーナー。「名古屋のイベントで質問ありますかって聞いても絶対手を挙げない」とコーナーの初めに客席を煽る大根さん。

 

  質問①「生であんなにセックスして性病などは大丈夫なんですか?」

→ 松尾監督「今回の作品で言うと、あの後性病になったメンバーは居ません。結果オーライってだけの話で、出たとこ勝負でやってます。怖いか怖くないかという話だと…それを言い出すと何も出来ないのでそういう事は考えないようにしています。

  ただ、僕らはある程度カンが働くんですよ。女性のアソコを見ると。だからこれは危険だなと思ったらちゃんとヘルメットを被るようにはしています。」

  大根さん「まぁね。シートベルトとコンドームを使うような人生はつまらないと…」

  松尾監督「いやいや、そういう事じゃないですよ!ちゃんとしなきゃだめですよ!相手方の問題もありますしね。…STOP!AIDS!」

  大根さん「どんだけ説得力のないSTOP!AIDSなんですか」

 

  質問②「山下監督と松尾監督の握手のシーンが印象深かったのですが、そんな山下監督と最初に出会った時の印象を教えて下さい」

→ 大根さん「あのシーン良かったですね。(スラムダンクの)桜木と流川の名シーンみたいで」

  松尾監督「最初に会ったのは僕が23歳で彼が22歳だったかな。今でもそうなんですけどルックスが良い男だったんですよ。あとよくしゃべる調子の良い男で。彼は最初男優志望だったんです。軽い男だけどよく(仕事が)出来る男だと思ってました。良い男だと思っていたんですよ。でも、作品を撮りだしたら評価が変わりました。怖いんですよ。作品がとにかく怖い。山下自身は怖くないんですよ。でも作品が怖い。それが逆に怖かった。普段は怖い男でもなんでもない。凄い人当たりがよくて調子が良くてホントに良いヤツなんです」

 質問者の方「10年くらい前に山下監督が書かれたセックス障害者たちという本を読んでいたのですが、今回、この作品の中で女の子と一緒にピースしたりしているのとはイメージが違うのですけど…」

 松尾監督「そうですねー。やっぱり丸くなりましたよ。でもああいう(女の子と一緒にピースしたりする)一面は普段はあるんです。撮ったモノの中には無いんですけど普段はある」

 大根さん「山下さんが最後まで情けない所(ネタバレっぽい気がするので内容をぼかす為言い回し変えてあります)があるのにグッと来た」

 松尾監督「山下はアレで頑張るんです。…よくやりますよね、札幌の1日目の10代の女の子2人組とかあんな状況で」

 

  質問③「次回作はどこを回る予定ですか?」

→ 松尾監督「次回作の予定はないので。…2020年の東京とかになるかもしれませんね。東京は鬼門なんですよ」

 

  質問④「最後にフェリーに乗ってきた女の子、りんちゃんはその後どうなりますか?」

→ 松尾監督「実は裏テレクラキャノンボール2013というDVDにりんちゃんのその後が入っているのですよ。…なので買って観て下さい」

  大根さん「ラストシーンでりんちゃんが花火観てるじゃないですか。あそこはどこですか?」

  松尾監督「うちの事務所でも自宅でもないです。事務所のビルは屋上が封鎖されてるんで。近所で観れる所を毎年確保してるんですよ」

  大根さん「来年是非呼んで下さい」

 

  質問⑤「大根さんに質問なんですが、大根さんがAVを撮るとしたらどういう作品にしますか?」

→ 大根さん「僕は絶対に撮らないです。僕が絶対に敵わない先輩が居るので。僕がやってる仕事は隙間産業なんですよ。ここの隙間を突けば色んな先輩がやってない事が出来る、勝負出来るという所を見つけてやっている。AVに関して言うと、俺がやりたいと思うような事は諸先輩方が全部やってると思うのでその真似事になってしまう。…なのでプライベートでやります。このiphoneの中にいっぱい入ってます」

 

 他に質問があれば物販の方で答えますので…という事でトークショーは終了。

 

  22時頃終演予定と告知されていたのですが、予定時間を大幅にオーバーしてましたねー。嬉しい予定変更です。

 帰りにお店の入口を記念撮影。18禁の暖簾がかかっていたりと、色々な飾りつけがされておりました。

 

 

 

 

 バスの時間まで1時間くらいあるので、頑張ったら行けるんじゃないかと松尾監督がツイートしてらっしゃった味仙に行ってみる。

 が、順番待ちのお客さんがいらっしゃって、バスの時間に間に合わなくなりそうだったので断念。ううう。次に名古屋に来た時には絶対アサリ麺食べるぞ!

http://instagram.com/p/w31omXFowv/

 夜行バスに乗って東京に帰るよー。東京ディズニーシー行きって書いてあるけど、その手前の新宿でも停まるからそこで降りるよー。

 歩き回ってムチャクチャ疲れていたからか、夜行バスだけどグッスリ眠れました。途中の休憩の時、車内の電気が点いてるのに気付いたけどでもまだ寝続けてたっていう。

 んで、寝て起きたら新宿。…夜行バスだと早いっすねー。ワープしたんじゃないかって感覚。

 朝の新宿。大都会。

 でも東京でここまで高層ビル街なのって新宿のこの辺だけだよね。地方から夜行バスで東京に来た人をビビらせる為にやってんじゃないかっていうくらいココだけ。

 埼京線で2駅、我が街板橋に帰還!

 何回も手を洗ったし、帰宅してシャワーも浴びたんですが、それでも残ってくれている昨日の入場スタンプを愛おしく思いながら出勤。一週間の始まりです。

 

 

 

 以下、板橋から憧れの街、名古屋へ行ってきた旅行記

 おはようございます。真っ暗で夜中に見えますが一応朝の板橋駅です。

 青春18きっぱーの朝は早いのです。まずは埼京線で池袋へ。ってかこの時間だと全部池袋止まりなのです。山手線に乗り換えて品川へ。

 …朝ご飯は崎陽軒シウマイ弁当を買って東海道線で食べようかと思っていたのですが、まだ売店開いてなかった。

 もう1箇所、品川駅でシウマイ弁当を買えるエキュートもまだ開いてません。むう。まぁしょうがない。とりあえず東海道線に乗ってレッツゴー!

 熱海駅で乗り継ぎ。ここで駅弁を買いましょうかね、と思ったらまだ開いてない!…もしかして駅弁って朝から食べるもんではないのでしょうか。。。

 静岡駅で途中下車。

 何故かと言うと、恥ずかしいカラダ18歳デビューゆずに静岡駅で待ち合わせをするシーンがあるのですよ。なのでちょっと寄ってみようかと。

 しかし、待ち合わせのシーンに出てくるマクドナルドは改装中。外に出るドアなど見ても多分この場所で間違いないとは思うんだけど、これじゃあなんのこっちゃですわ。

 せっかくなので静岡観光。

まるちゃんの静岡音頭ですって。

 駿府城公園に行きました。

 お城は残ってなくて、代わりに徳川家康像が。

 そして2つ目の目的地、げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやかへ。

 こちらのファミレスはハンバーグが名物のお店で、前から噂は聞いていたのですが静岡県内にしかお店を展開していないってのもあってなかなか食べる機会がなかったんですよね。今回念願叶ってやっと来る事が出来ました。私はハンバーグが大好きなのです。

 天井にこのようなプレートが。火が通ってしまう前に食べて欲しいみたいですね。

 オーダーするとこのような紙製のマットをテーブルに敷いてくれます。読みながら運ばれてくるのを待つのです。

 スープが来た!そろそろかなー。まだかなまだかな。

 鉄板が来たら端の部分を持って油ハネから自分をガードするのだ!

 とか言ってたらハンバーグ来たー!げんこつハンバーグランチオニオンソース(スープとライス又はパン付き)1166円。

 こちらのげんこつハンバーグは真ん丸のボールみたいな状態で持ってきてくれて、それをウエイトレスさんがその場でスパッと2つに切り分けて、鉄板に押し付けてジュー!更にそこにソースをかけてジュワー!ってパフォーマンスがあったのですが、油ハネから自分をガードしなきゃダメだったので撮影出来ず。出来上がりのみの撮影となりました。

 言われた通り、中が赤い状態で食べちゃうよ!

 こちらのハンバーグはソースがデミグラスとオニオンから選べるのですが「デミグラスを選ぶのは素人、地元の人はみんなオニオンを選ぶ」と聞いていたのでオニオンで。和風のソースなんですね。デミグラスなどに比べるとサッパリしているというか、ハンバーグ自体の美味しさを引き立てるようなソースで、おススメされる理由が解りました。美味しかったです。

 お会計したら飴ちゃん貰えたー。

 今回お昼ご飯を食べたのは静岡駅から徒歩10分くらいの所にある、駿府城公園の近くのこちらの商業施設のレストラン街のお店です。さわやかは郊外型のお店が多く、駅の近くにはあまり無いそうなので静岡駅から歩けるこちらの店舗は貴重みたいですよー。

 静岡でたっぷり寄り道をしてしまった為、名古屋に着いたらもう夕方になってました…

 名古屋名物のナナちゃん。

 …裸だと巨人丸出しですな。

 ナナちゃんの近くにあるタワレコで謎のゲレンデアイドル連合を観ました。

  この日のお昼に雨が降っていたのですが、数日前に名古屋に降った雪がまだ残っていました。

 この日の晩ご飯は鶴舞のゆきちゃんラーメンで味噌おでんと台湾ラーメン

 名古屋の味噌おでん、初めて食べたのですが、味噌のおつゆが思っていたよりもかなり甘くてちょっとビックリ。でも美味しい。私、甘いおかず大好きなのでこれは嬉しい誤算です。最後は卵を崩しておつゆに混ぜて啜ってしまいました。

 台湾ラーメンはしっかり辛くて口の中がヒーってなるんですけど、それでも「もっと食べたい!」という気持ちが勝ってしまうという恐ろしい食べ物です。

 潰したニンニクが丸ごとゴロゴロ入っております。ナカナカ強烈。

 さて、東京から来た私が何故繁華街から離れたこちらのお店に来たかと言うと…

 私を女優にして下さいAGAIN11の中で、2010年の12月20日に松尾監督がこちらのお店に来られてたからです!

 4年後の同じ日に同じ店で同じメニューを食べたかったのです。その為に渋谷アップリンクの上映蹴って名古屋に来ました。…ハイ。我ながら気持ち悪いです。ナンカどっちかっていうと呪いとかそういうジャンルの行為っぽいよね。

 イングレスをやりながら名古屋の中心街の方へ。2009の名古屋へのレースシーンのゴール、テレビ塔だ!

 2009でみのる監督が乗ってた観覧車だ!

 結構遅い時間だったんですが、観覧車は営業してたっぽい。でも1人で乗るのアレだしって事で乗らずに帰る。

 クリスマスですな!

 名古屋2日目の朝は鶴舞公園へ。

 綺麗な公園ですね。…しかし私の目的はイングレス。

 名古屋のファームで初ミッション。

 1時間半目安って書いてあったけど全然1時間半じゃ終わんなかった…午前中を潰して初ミッション完了。

 引き続きイングレスをしながら名古屋の街を歩き回る。

 テレビ塔へ。しかし良い天気っすなぁ。

 2009の1stステージのゴール地点へ聖地巡礼

 このへんこのへん。

 イングレスのミッションをガンガンやりながら名古屋駅に戻ります。

 2014年12月

 名古屋駅

 ホントはこれと同じ画を撮りたかったのですが(私を女優にして下さいAGAIN11の中の画です)…

 時計台の後ろのスペースが工事中で入れなくなってたので断念。でも近い画は撮れたからヨシとしよう。

 ビックカメラの裏口ー。

 看板変わっちゃってますが、みのる監督が2009でナンパしてた場所です。現場に行って「こんな所でナンパしてたの?!」ってちょっとビックリするような場所でした。

 この日のお昼ご飯。山本屋本店で味噌煮込みうどん。

 注文すると、お茶と一緒にお漬物が運ばれてきました。このお漬物、お代わり自由だそうです。

 グツグツ煮えたぎった状態で到着!

 オープン!

 配膳された時、ウエイトレスさんに「蓋を取り皿としてお使い下さい」みたいな事を言われたのですが、周りを見回しても他のお客さん(と言っても地元の人ではなく観光客っぽい方ばかりでしたが)は皆さん蓋を使わず直接食べてらっしゃるし、蓋の使い方もよく解らなかったのでダイレクトに食べちゃいました。

 でね!初めて食べた味噌煮込みうどんですが、おうどん自体が違うんですよ!しっかり固さがあってモグモグ食べる感じ。一般的なおうどんみたいに啜ったりは出来ないくらい。うどんって言ってるけどうどんとはまた別のカテゴリーの麺類って感じです。

 名古屋にきしめんという麺類が存在してるのは、味噌煮込みうどんのうどんが一般的なうどんとは別物だからなんですね。普通にうどんみたいな麺類が食べたい時にきしめんを食べるって事なんかな。

 確かにおつゆをかけて食べるのと、お味噌でしかも煮込んで食べるのとでは求められる物が全然違って当たり前なのですが、まさかここまでおうどん自体が違うとは。実際食べてみないと解らないモンですね。

 デザートに宿儺かぼちゃのアイスクリーム200円を注文。宿儺かぼちゃというのは岐阜県の名産かぼちゃだそうです。かぼちゃの甘さがしっかり感じられるアイスクリームで美味しかったー。

 名古屋のお土産、何にしようかなーと考えて、そういえば名古屋で食べたご飯は味噌味のモノが多くて、そしてどれも美味しかったからお味噌を買って帰ろう!と東京では見かけない愛知県のメーカーのお味噌を複数買い込みました。…しかし、1つ1キロあるんでめっちゃ重くて「違う物にすればよかった」と激しく後悔。むやみやたらと重いリュックを背負い、名古屋の街を歩きます。

 またまたテレビ塔へ。…イングレスのミッションを名古屋でやってたらテレビ塔に何回も連れてこられますね。

 そのまま矢場町まで歩いてこの日の会場へ。名古屋の街歩き&聖地巡礼、楽しかったです。あとご飯も美味しかった!