劇場版テレクラキャノンボール2013を毎日観に行っていた日記。

同じ映画を繰り返し観に行く、愛と狂気の日々の記録。

9月26日。テレクラキャノンボール2013 大ヒット記念 カンパニー松尾オールナイト 『まだまだ見ようぜ!カンパニー松尾の音楽とセックスの世界』@ロフトプラスワンウエスト

 テレクラキャノンボール2013 大ヒット記念 カンパニー松尾オールナイト『まだまだ見ようぜ!カンパニー松尾の音楽とセックスの世界』というイベントが行われたので行って来ました。…17時までばっちり仕事をしてから新幹線で大阪まで。

2014年9月

 
26(金)

深夜の部

テレクラキャノンボール2013 大ヒット記念 カンパニー松尾オールナイト

『まだまだ見ようぜ!カンパニー松尾の音楽とセックスの世界』

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はてなブックマーク - 『まだまだ見ようぜ!カンパニー松尾の音楽とセックスの世界』
 

OPEN 24:00 / START 24:30

前売¥2,000 / 当日¥2,500(飲食別/※要1オーダー500円以上)
夜の部+深夜の部のお得な通し券もあり→¥3,500(飲食別/※要1オーダー500円以上)
前売券はイープラス、チケットぴあにて8/23(土)発売開始!
イープラス:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002135808P0030001
夜・深夜通し券:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002135812P0030001
Pコード:627590
夜・深夜通し券:989112
※18歳未満入場不可。要身分証明書。

【出演】
カンパニー松尾

【ゲスト】
鈴木淳史&原偉大
(ABCラジオ「よなよな~なにわ筋カルチャーBOYZ~」パーソナリティー

ユースケ(DOBERMAN)

第1部:DORBERMANユースケが語るカンパニー松尾の世界
関西バンドマン界一番のカン松監督へヴィーラバーの ユースケ氏による『今週の一極』カン松監督編 『テレキャノ』に留まらず、カン松監督のありとあらゆる作品を観ているユースケ氏による独自目線でのカン松監督Best3作品を紹介。

第2部:豊田道倫カンパニー松尾 カンパニー松尾がAV以外で唯一撮り続けている大阪出身のミュージシャン・豊田道倫。その魅力をこれまで撮ってきたライブ&ドキュメントで検証します。
『ロックンロールファッカーズ上映版』2002年/56分

第3部:Weekday Sleepersとカンパニー松尾 『劇場版 テレクラキャノンボール2013』の挿入歌で話題のWeekday Sleepers 。その魅力を別のカンパニー松尾作から検証します。
『TANGO 上映版』2012年/50分

※会場では豊田道倫のCD、DVD、カンパニー松尾の音楽AVの販売もあります。

※夜の部にて、テレクラキャノンボール2013 大阪凱旋上映&トークイベント vol.3『よなよな見ようぜ!劇場版 テレクラキャノンボール2013』開催。(通し券あり)

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 開場時間のちょっと前にロフトプラスワンエストに到着。

 大阪まで遠征してきた必死系のマジヲタなので最前ど真ん中の席に陣取る。

 開演待ちの間に入口で貰ったチラシを確認。10月31日に安達かおる監督のイベをやるとの事。

 あと、松尾監督も出演している事でお馴染みの童貞。をプロデュースの上映会も11月にあるそうです。

 開演。イベントのオープニング映像が流れていましたが、かなり手作り感のある編集だったので大阪で用意された映像だと思います。

  冒頭からこの日の出演者の松尾監督、鈴木淳史さん、原偉大さん、ユースケさんが登場。

  最前列だと近すぎて出演者の4人が1つの画像に収まってるの1枚もなかった…

 

 以下、この日の内容メモ。 

 オールナイトの長時間イベなので、メモが結構適当になってしまい、自分で読み返しても何の話をしてたのか判らない所などがあったりしていつもにも増して適当な内容だったりするので話半分で読んでね!

 

・ さっきまでキャノンの上映会やってた&来てるお客さんがそれを観た後に続けて入っている人ばかりだったのでいきなりキャノンのネタバレに関するお話。

 

・ 最初のコーナーは『DORBERMANユースケが語るカンパニー松尾の世界』という事で、ユースケさんが松尾監督の作品を観始めた十代の頃の話から。最初は松尾監督の作品を意識して観ていた訳ではなかったそうですが、ユースケさんはTバックが好きで、ジャケなどにそのような画像が使われている作品をよく観ていたらそれが悉く松尾監督の作品だった事から意識し始めたとの事。

 

・ 「僕の作品では女優さんがフルバックの下着を履いている事はまずない」という話から、「女子校生モノでもTバックですもんね」というユースケさんに「リアリティとは何か、という時に陥りやすい間違いは女子校生=綿パンみたいな発想。俺の撮るリアルは女子校生でもTバックを履いている、という事だ」というリアリティ論を語る松尾監督。その場ではフムフムと思いながら聞いていたんだけど、こうやって文字にすると何の話やねんって感じになっちゃってますな。一応言ってはった事をそのまま文字にしてるんですけどね。

 

・ ユースケさんお気に入りの松尾監督の作品を紹介するコーナーへ。

 ユースケさん曰く「カンパニー松尾とは信頼と安心である」。

 

・1本目は恥ずかしいカラダウルトラセックスマシーンREIKO。小早川さんは車で言うとカスタムカー。松尾監督はカスタム系の女性は結構好きだそうです。

 この作品の1つめのシーン・イメージシーンを撮っていたら小早川さんが盛り上がってきてそのまま…というパートについて。ユースケさんはこのパートがお気に入りで、途中までしか入ってなくて「続きは未発表SPで」ってなってるのはどういう事ですかという質問。

 恥ずかしいカラダシリーズは2日で3カラミ撮って1つは未発表スペシャルに、という撮り方をするというのが決まっているというのもあるが、このパートは準備をする間も無く唐突に始まってしまったので松尾監督的には不本意。作中に入れなくてもいいんだけれども、話が繋がらないので入れたとの事。

 作品を上映しながら解説をする松尾監督。

 

・ 2本目は乱丸から発売された淫乱Iカップの濃厚すぎた生姦 私、セックスしたい病なんです。 すみれ。この作品が余りにも素晴らしかった為、ユースケさんのバンドのメンバーに観せたら全員が気に入って、しばらくの間、ずっとこの作品についての話をしていたそうです。

 

・ 3本目は私を女優にして下さいAGAIN13

 松尾監督曰く「私を女優にして下さいAGAIN13はロックンロールファッカーズ2」。

 松尾監督は会社で普段会社で後輩に「女の子を撮れ」と言っている。見た目のイメージで勝手にキャラを決めるのではなく、面接などで喋って本人のキャラを掴んでそれを撮れ、作品の最初の画は女から入れと言っている。でもこの作品は普段言っているそういう事を一切していない。年に1回くらいはこういうのも撮りたい。

 作品を上映しながらの解説。コメダのアイスコーヒーを飲んでいるシーンでガムシロ入りのが美味しい、お菓子みたいな味は結構好き、みたいなお話から、作中に出てくる嫁姑問題についてなど。その流れで奥さんについてのお話。奥さんの実名からブランド好きでプチセレブみたいな感じでみたいな人物像まで。

 大阪でのイベントという事で、大阪の女の子とのパートを観ながらこの串カツのお店は新世界だ、とかこのホテルはFM大阪の前のホテルだ、などという話で盛り上がる。

 

・ 所謂『カンパニーダンス』について。松尾監督の顔が切れている方がよい、など。

 

・ 続いて、松尾監督が好きな曲をみんなで聴くコーナー。…友達が家に来た時にやるやつや!

 自分で検索してスクリーンに流している動画を熱心に観る松尾監督。

 松尾監督がよく使っていたエフェクト、ポスタリゼーションの元ネタはRideのVapour TrailのPV。


Ride - Vapour Trail (Video) - YouTube

 ジョナサン・デミが監督したnew oderのperfect kissのPV。


New Order - The Perfect Kiss [OFFICIAL MUSIC VIDEO] - YouTube

 あとは、松尾監督が作中でたまに使う「I love AV,I hate AV」の元ネタがジザメリだという話から検索してI Love Rock 'N' RollのPVを流すが「これじゃなかった」との事で元ネタは観れずじまい。 

 その他にもいくつかの動画を流して「編集が煮詰まった時にこういうの観てます」という事でした。

 

・ イベント内容としてロックンロールファッカーズの上映と発表されていたのですが、どうも別の事をしようかという案もあったようで「豊田さんのファンの人とか居ますか?」と客席にアンケート。豊田さん出演のロックンロールファッカーズ目当てのお客さんが何人もいらしてたので当初の予定通り上映する事に。

 上映されたロックンロールファッカーズは今回のイベント用に上映版として再編集されたものだそうです。最初の方に説明されている豊田さんと松尾監督が出会うきっかけになった仕事という曲のPVに松尾監督の奥さんが出演されているので、そのPVが挿入されていました。

 ロックンロールファッカーズという作品自体がVHS版のみの発売でDVD化されておらず、更に仕事のPVもDVD化されてもないし、ネット上にも一切上がっていないとの事です。

 松尾監督「ロックンロールファッカーズはAV界では全く相手にされなかった。豊田君を中止に撮ったAV。」

 仕事のPVには2人の女性が出演されているのですが、赤い髪の毛の女性は友人のAV監督の彼女、もう1人の女性が松尾監督の奥さんとの事。松尾監督の奥さん、さすがに綺麗な女性ですなぁ。

 ロックンロールファッカーズでは作中に松尾監督がテレクラで出会った顔出しNGの十三の女性が出てきて(作品の最後に流れる出演者名としては「十三の人」という名義になってました)、その流れで十三の街並みが映っているシーンがあるのですが、今年の春の火災で焼けた辺りが映っております。上映が終わった後のトークでその辺の話題が出てましたね。私が育った街が十三から自転車で10分位の所で、おまけに通っていた塾が十三だったってのもあってめちゃくちゃ知ってる場所が映ってるのでナンダカ嬉しかったです。

 

・ 続いてTANGO上映版の上映。松尾監督曰く「サンプリングもの」の作品。ウォンカーウァイのブエノスアイレスが「異国感が出てて好き」だという事で出来た作品。

 

・ 真奈美さんについて。

 松尾監督「僕はOLが好き、女くさい人が好き、映画や音楽に詳しい人は嫌い。『雑誌に載ってたパンケーキのお店に行きたい!』というような事を言う女の人に振り回されたい。」

 さっき上映した映像を巻き戻してスクリーンに映しながら「彼女の何がよかったって、指。あの細い指がいいんですよ」

 松尾監督は真奈美さんの影響でブラックベリーを買ったそうです。

 作品の最後の方の真奈美さんがブラックベリーを使って仕事のメールをチェックしているシーンを映しながら「こうやってクリクリしてみたかったんです」

 

・  自分について

「こんなに自分の事を撮ってる人はいないですよ」

「『カンパニー松尾』は僕の憧れでもある」

「AVという世界の中で商品としてギリギリ成立させながら違う世界を見せたい。」

「俺も人体実験だと思いながら作っている。」

 

 金曜日の夕方18時によなよな見ようぜ!劇場版テレクラキャノンボール2013が開場してから11時間、早朝5時頃にイベントは 終了。ゲストのユースケさんは17時頃、楽屋に1番乗りで入られたそうで、そこからちょうど12時間・丸々半日やってた事になりますねぇ、というお話で〆。長時間のイベント、お疲れ様でした!

 

 

 

 おまけ。プラスワンウエストには大阪のお店っぽさアピールメニュー的なモノがいくつかありますね。

 この日に注文した大阪メニュー。串カツ5本盛り500円。

 東京で売ってる所を見かけた事が無いソフトドリンク・ひやしあめ500円。生姜が香る甘い飲み物です。

 

 

 

 

 

 

 イベント終了後、朝の道頓堀をウロウロ。

 グリコの看板が緑だったので攻撃してオーナーになっときました。

 朝御飯は金龍でラーメン。

 卓上にすり鉢に入った状態で置いてある辛いニラとニンニクを大量投入!キムチは入れないのが俺流。

 全く朝御飯としては相応しくない感じになってしまっておりますが、オールナイト明けのミナミと言えばこれ食べとかないとね!

 

 

 

 

 あと、この日は久しぶりに新幹線に乗ったのでその事を書き残しております。

 私、今回の一連のキャノンボール上映会地方遠征の時は東京発の新幹線と羽田発の飛行機、そして滞在先ではホテルを使わない(カプセルホテルはOK)ってルールでやってるんすよ。

 これは松尾監督と飛行機や新幹線、ホテルが被ってしまって顔を合わせるのを全力で避ける為に設定したルールです。これだけ毎回イベントに通っていると皆さんにも私がストーカー的な人間だと思われているかもしれませんが、私はそういうストーカー的な考えは一切無しでやってますからね!逆にイベ以外の場所での接触から逃げ回っておりますよ。そんな状態なのでプライベートで出くわすとか恐怖体験以外のナニモノでもないっす。

 でも、今回は私が移動する時間帯によなよな見ようぜ!劇場版テレクラキャノンボール2013というイベントをやっているので絶対松尾監督と同じ新幹線になる事はないっていうのと、実はこのよなよな見ようぜの上映会も行けたら行きたかったので当日まで午後休を何とか取れないものかと頑張ってたので飛行機のチケットを押さえられなかったので、とりあえず金券屋さんで新幹線の割引チケットを買っといて当日を迎えました。

 書類が揃ってなくて〆れなかったので朝の時点で午後休は夢と消え、定時まで労働。一旦帰宅してお風呂に入って雑用を済ませ、荷物を持っていざ出発!

 駅の券売機の中に並んでるのは知ってたけど使った事がなかった指定席が取れる券売機で新幹線の指定席の券を買う。

 のぞみ本数多いな!埼京線の新木場行きより全然多い。

 窓際の席を購入。夜なので富士山は見えませんがコンセントがあるのです。

 品川駅でシウマイ弁当を購入!新幹線移動と言えばシウマイ弁当っすよねー。

  改札を通って新幹線のホームへ向かう途中の売店へ。飲み物を買おうかと冷蔵庫を確認してみるとお酒がいっぱい並んでてビックリした。みんなそんなに新幹線に乗る時にお酒飲むもんなのかな?

 新幹線に乗るよー。案内板のディスプレイが最新版で文字が見やすいよー。

 席についたらすぐ出発。早速シウマイ弁当を取り出して開封前の写真を撮ってたら車掌さんが改札に来られる。慌てて切符をお財布から出す私。いや、何となく新幹線の車掌さんって新横浜過ぎてから改札に来はるイメージだったので気を抜いていました。

  シウマイ弁当美味しいです。シウマイだけじゃなくて他のおかずもちゃんとしているのがいいっすね。ちょっと多めに入っている紅しょうががポイント!適当なお漬物じゃなくて紅しょうがってのがいいじゃないっすか。

 という感じでお弁当を食べたりしているうちに、あっという間に新大阪に到着。

 …いやー、新幹線は恐ろしいですね。ヲタを堕落させる悪魔の乗り物ですよ。こんなに楽に大阪に来ちゃっていいんでしょうか。いや、きっとダメです。こんなに簡単に早く長距離移動するなんて「遠征した」という事実をお金で買っているようなモノです。こりゃ東京のヲタがSKE観に名古屋までしょっちゅう来たりするようになりますわ。私はこれからもよっぽどの事情が無い限り新幹線での遠征はしません。こんなヌルいの遠征じゃない!