劇場版テレクラキャノンボール2013を毎日観に行っていた日記。

同じ映画を繰り返し観に行く、愛と狂気の日々の記録。

2月7日。劇場版BiSキャノンボール2014初日舞台挨拶。

 この日の早朝にオールナイトで1度上映されたのですが、ちゃんとした劇場公開としてはこの回が初日!劇場版BiSキャノンボール2014を観に行って来ました。

 立見席まで完売の満員御礼状態での初日です。

 予定通りの時間に開場/開演。この日は最前列のセンターからちょっとズレた席で鑑賞。

 この回は最初の上映の時よりはお客さんのリアクションが良かったような気がします。舞台挨拶でウイカちゃんが来られるという事で研究員さんが沢山来られてたからでしょうか。

 って事で、上映終了後に松尾監督とウイカちゃんの舞台挨拶がありました。以下、内容メモ。

・ ウイカちゃんと松尾監督、腕を組んで登場。それぞれ自己紹介。

・ 松尾監督第一声「いやー。今回は本当に出にくくてですねぇ。(ウイカちゃんは劇中で)激おこぷんぷん丸だったじゃないですか」

  ウイカちゃん「そうですね。懐かしかったです」

・ 松尾監督は今回の仕事を受けるに当たってAKBのドキュメント映画を観たというお話。

  松尾監督「国民的アイドルのドキュメンタリーなのでカメラの台数も圧倒的だし密着している期間が全然違うんですよ」

  ウイカちゃん「アイドルそのものの質も全然違いますしね」

  松尾監督「そう言って頂けると助かるんですけども。…でもアレだよ!俺の目標はAKBを超えようと思ってたんだよ!だけど、僕1人では手に負えないので、僕1人だと無理だけど6本の矢があれば1本くらい突き刺さるんじゃないかと」

・ 松尾監督「テレクラキャノンボールでは女性にポイントの事を言ってしまっても良かったんですよ。一緒に戦おうぜという作戦でも良かった。でも今回はそれをやってしまったらいけないってのが僕のこだわりだったんですけど」

  ウイカちゃん「そもそもテレクラキャノンボールに出てくる女性は出会い系とかナンパをされちゃうような女性で、同意の上でってのがあるんですけど、我々は同意の遥か向こうに居るんで」

・ ウイカちゃん「今回本当に天の采配があったと思うんですけど。自分がもしみのるさんに当たっちゃってたらヤッちゃってたかもしんないなと思って。これ以外無いんじゃないかという組み合わせ」

・ ウイカちゃんだけはAVも観てたしキャノンボールの事も何となく知っていたので何となく嫌な予感はしていたそうです。

  松尾監督「でも朝は喜んでたじゃないですか!」

  ウイカちゃん「いや、それは本人に会えたからってミーハー心で。やったーカン松だぁーって」

  松尾監督「(僕の作った作品を)観てくれてたんでしょ?だったらもうちょっと来てくれても良かったんじゃないの」

  ウイカちゃん「でも(松尾監督が)一向に攻めて来ないので。何となく察してはいたが、何がポイントになるのかわからなかったのですよ。靴下の臭いを嗅いだだけ」

  松尾監督「(靴下のポイントは)エッチなポイントだけだと殺伐としちゃうのでって事で、みのるとみちるからの提案で出来た」

  ウイカちゃん「あれはみんなポイント取りに行ってましたね」

  松尾監督「俺はあのポイント取る気無かったんだよ、でも君が目の前で堂々と脱ぎだすから」

・ 松尾監督「今回一番しんどいのは元メンバーの皆さんに観て貰う事。ウイカさんは良い意味で全部感情を出してくれたんでこうやって話も出来るんですけど、他の5人はそうじゃなかったじゃないですか。僕らの前とか映像では。だから本当に絞め殺されそうで」

  ウイカちゃん「そんな事無いですよ。本当にみんな興味が無いだけだと思います」

・ ウイカちゃん「今日後半30分を作り替えたのを初めて観せてもらったんですけど、その前に観たバージョンより倍くらい面白かったです。個人がちゃんと出てたし。私はずっとカメラついて貰っていたので下らない話を延々してたりしたんですけど、他のメンバーがどんな事をしてたのかその後メンバーに会った時も一切話してくれなかったんですよ。それが凄くBiSらしいなと思って。それぞれがちゃんとプライドを持ったままアイドルとして散って行ってたなぁと。それで今日(出来上がった作品を観て)メンバーの事がますます好きになりましたね」

・ 松尾監督「BiSの事を知らないで行った方がいいんじゃないかと思って今回行ったんですけど、(キャノンメンバーは)みんなBiSの事が好きになっちゃったんですよ。BiSを知らないでこれを観た人はBiSを面白いと思うと思う」

  ウイカちゃん「テレキャノファンの人からすると、今回ナンでこのBiSとかいう可愛くない奴らに密着してるんだろうって謎があったと思うんですよ。だけど観て貰った事でしっくりきてもらえばと思います」

  松尾監督「BiSは本当に面白いんですよ。だからこれを観て後追いのファンの人が増えてくれればいいし」

  ウイカちゃん「私も今後BiSキャノンボールが代表作と言う事になるかもしれないし」という所からウイカちゃんのその日の私服のお話。

・ ウイカちゃん「ナンカ2が出来るって聞いたんですけど…」

  松尾監督「出来ねえよ!もうBiS居ないじゃん!出来ないっすよ。僕ら良い意味でAVの人なんで、それは今回よく解りました。だって横浜アリーナ入っただけでテンションガタ落ちですから。狭い所が良いんですよ」

  ウイカちゃん「それは私達も似てますね。横アリでかすぎるなと思って。(翌日の)シェルターの時が一番イキイキしてました」

  松尾監督「でもさぁその肝心な横アリをさぁ。酷いよね」

  ウイカちゃん「(松尾監督を指して)ナンカねぇ、本当に良い方なんですよ。便宜上電話番号も交換したんですよ。で、終わった後、お疲れ様でしたってご連絡を差し上げた際に、皆さんの大切な横アリの時間を潰してしまって本当にごめんなさいって長い丁寧なメールを頂いて、あーこの人本当に良い人だなぁと」

・ みのる監督が狂ってくれて助かったというお話。ウイカちゃんはあの一晩中かけて説き伏せてるシーンをノーカットで観たいそうです。

・ 松尾監督は(ソフト化の際に)元メンバーにオーディオコメンタリーをして貰って、それが一番最後の、BiSキャノンボールの仕上げなのかなぁと思っているのでそれだけはお願いしたいとの事でした。

  ウイカちゃん「これは本当にBiSの遺作なので」

  松尾監督「とんでもない遺作が出来ちゃいましたね」

  ウイカちゃん「変わる事は無いですから。撮った素材それのみで。その中でしか(今はもうBiSは)生きていないので。それに元BiSだった女たちが語りを足すのは面白いと思います」

・ 最後に写真撮影タイム。ウイカちゃんが色々ポーズを撮ったりしてくれました。

 

 

 この日の晩御飯。用心棒Ⅱ階の新メニュー、まぜそばを食べてきました。

 新商品発売記念という事で500円ポッキリで食べられましたよー。

 店内のホワイトボードにもまぜそばの案内が。

 まぜそばを注文するとトッピングサービス券が貰えました。

 まぜそば並野菜ニンニク辛ショウガリマヨ500円。

 まぜそばという商品名ですが、二郎の汁無しとだいたい同じ感じでスープが入っております。

 無料の追い飯付という事だったので、麺と野菜をあらかた平らげた所でお願いしてみました。

 残ったスープに追い飯をドボン!ぐちゃぐちゃに混ぜながら丼を抱えてかきこみます。うひゃー!お行儀悪いけど最高っす!