劇場版テレクラキャノンボール2013を毎日観に行っていた日記。

同じ映画を繰り返し観に行く、愛と狂気の日々の記録。

3月4日。トークゲストにKダブシャインさん。

  この日のトークゲストがKダブシャインさんだという事でポレポレ東中野に行って参りましたよー。

 開演15分前に受付して26番でした。

 上映終了後、トークショー

プロデューサーさんが登場して挨拶後、呼び込み。

松尾監督、Kダブさん名乗る。

松尾監督「今まさにここで初対面なんですけど…」

Kダブさん「初めまして。宜しくお願いします」

プロデューサーさん「(Kダブさんに)如何でした?ご覧になられて」

Kダブさん「昨日もアメリカンスナイパーって映画を観てきたんですけど、まぁ、同じ映画でも随分違うなと。全然ターゲットに当たらないじゃないかと」

プロデューサーさん「そうですねフフフフフ…コッタさん、松尾さんのAV作品は随分ご覧になってたようで」

Kダブさん「昔、会員だったサイトでコスプレモノというか演技っぽい設定のあるやつをよく観てました。ああいう方が僕好きなんですよ。最初敬語だったのがいつの間にか命令形に変わるやつ。途中でお前とかになっちゃって」

松尾監督「そう途中でお前って言っちゃうんですよ…」

Kダブさん「あの途中で変わる瞬間が面白いなと思って。…今日(のBiSキャノンボール)はずっと下手に出てる感じであんまりイイトコ見せられなかったなと」

松尾監督「そりゃそうですよ!…いきなりAVの話で申し訳ないんですけど、僕AV監督ですよ。実は僕のAV作品は2パターンあって、1つはドキュメント物で、もう1つは今仰ってたような設定物。AVファンの方っていうか、僕の事を好きな方も2系統いらっしゃって、設定物が大好きだって方も結構いらっしゃるんですよ」

Kダブさん「ドキュメント系っていうのは?」

松尾監督「私を女優にしてくださいとかそういうヤツですね。ずっとやってるのは」

Kダブさん「そういうのは仕込みじゃないんですか?」

松尾監督「全然仕込みじゃなくて…」

Kダブさん「へぇそうだったんですか。へー」

松尾監督「だから僕の設定物が」

Kダブさん「全部設定物だと思ってました」

松尾監督「あーそうなんですか」

Kダブさん「最初方言で攻めていく感じのヤツとか」

松尾監督「ハイハイあります。僕が訛りを喋るヤツ」

Kダブさん「使用人みたいなヤツ。それが凄い印象に残ってて」

松尾監督「乗馬が出来る女優さんが居て、僕が馬の世話をしている設定の」

Kダブさん「お嬢様!みたいな」

松尾監督「そうそう!アレ名作って言われてるんですよ。ポルノグラフってサイトで、今でも継続してるんです…ってAVの話ばっかりしてますね」

Kダブさん「(今日のお客さんは)AVの松尾さんのファンの人が来てるんじゃないんですか?BiSのファンの人が多いんですか?」

 じゃあ聞いてみましょうかという話になって、お客さんにアンケート。BiSファンの人は少なく、テレクラキャノンボールを観て来た人が多かったです。

Kダブさん「じゃあハメ撮り好きのお客さんなんですね」

松尾監督「テレキャノはねぇ、またちょっと違うんですよ。テレキャノから入ってきた人は、普段の僕のAVをあまりご覧になってないかもしれません」

Kダブさん「そうなんですね。勉強不足ですいません。テレクラキャノンボールっていうのはテレクラで誰かを誘い出してって感じなんですか」

松尾監督「単純に素人さんをゲットして、これ(BiSキャノンボール)と同じようにやっていくんです」

Kダブさん「セイコウするんですか?(この時にKダブさんが仰ったセイコウが『成功』なのか『性交』なのか、それとも両方の意味を含めて言ったのか、私が勝手に判断しちゃダメな気がしたんでカタカナにしときます)」

松尾監督「それはまぁ色々あるんですけど」

Kダブさん「じゃあ皆さんスケベだという事で」

松尾監督「そうか、俺Kダブさんはどっちかなと思ってて…」

Kダブさん「僕はもっと古い、『麗しの…』シリーズとか、90年代の」

松尾監督「そっちだったんですか!解りました。あのねぇ…」

Kダブさん「その頃珍しかったじゃないですか、監督の名前がバーンと出て、漢字だけじゃない名前で。それがきっかけで観るようになったんですよ。ちょっとキャラが濃いんだろうというのを期待して観たら、その通りでしたね」

松尾監督「そうか、じゃあKダブさんとしては、アイドルのBiSにスパンキングをしたりしてるんだろうみたいなのを期待して…」

Kダブさん「もう少しハードなのを想像していたら、アイドルがみんな淡泊でつまんねぇなみたいな。で、あの(BiSのマネージャーの)渡辺さんっていうのがどこまでグルなのかと思って」

松尾監督「渡辺さんは良い意味でコチラ側で。キャノンボールチームにはハメ撮りまでしてもいいですよって。合意の上でね。女の子達にはそれは説明してなくて。で、ハメ撮りをやったんだったらそれは公開するしって所までは言ってくれてて」

Kダブさん「マネージャー兼ポン引きみたいな」

プロデューサーさん「良い表現ですね、マネージャー兼ポン引き」

松尾監督「だから渡辺さん的にはハメ撮りまで許可貰ってるんで」

Kダブさん「じゃあ次の新しいアイドルユニットでも(ハメ撮りに)チャレンジして…」

松尾監督「次やる時はもうバレてる状態だと思うんで、また違う形だと思います。BiSHでまた同じ事はやらないと思う」

プロデューサーさん「コッタさん的にはよく原稿とかインタビューでアイドル的なモノ、自分の意思の無い子達とかはホント興味無いって仰ってるじゃないですか。正直BiSもね、そういったモノとして写ってるんですけど、ここまでやらせてくれるというか、曝け出してくれるっていうのはBiSだからこそ出来たと思うんですけど、その辺は響くモノはありましたか?」

Kダブさん「体当たり的な?えーでも音楽に対する姿勢が余りにも違ったりとか…まぁ何だろな、お客さんも、俺みたいな音楽やってる側からすると、どれ位理解してるんだろうかとか、共感してくれてるんだろうみたいなのはあるんで、アイドル文化が元々苦手って言ってるじゃないですか普段から。それが余計に苦手になった感じしますけどねー。だからよっぽどAV女優の方が親しみがありますけどね」

プロデューサーさん「松尾さんはどうですか?BiSキャノンボールを通じて結構BiSに興味が沸いたって仰ってくれるお客さんが多いんですが、松尾さん自身はどうですか?」

松尾監督「僕も個人的に今までアイドルに興味が無くて、例えば音楽を聴くにも、楽曲の良さであったりとかメッセージだったりとか詞の良さとかそういう部分で歌い手として好きだとか、単純に声が好きだとか、音楽に対する何かがあって、それがたまたま松田聖子だったりした場合、松田聖子が好きだってなる場合もあるんですけど。ただ今回のBiSの場合、他のアイドルとは違ったんで、人としてはやりやすかったんですよ。これが「頑張るぞー」みたいな子達だったら本当にお話にならなかっただろうし、荒れたなと思う。本人達に行かないで全然別の所に走って行ったと思う。だからBiSはアイドルというモノの中でも特別な存在で、なおかつちゃんと人の心というか、人間っぽい所が非常にあるので。それから良い意味で隙があるじゃないですか。だから僕はBiSで良かったなと今は思ってます、ホントに。ハイ」

Kダブさん「同じアイドルでもグラビアアイドルだったらもっと楽だったんじゃないかと思うんですけど」

松尾監督「いやグラビアアイドルは痛いかもしんないですよ。あの人達の脱ぐ脱がないの線っていうのは非常に強固じゃないですか。あの脱がない線を守っている様というのは僕は見ていて結構痛々しいんで。ちょっとあんまり話したくないですね。脱いでる子の方が全然好きだから。曝け出している人の方が好きだから。グラビアアイドルが何故あそこを守るのかという話になっちゃうじゃないですか」

Kダブさん「さっきみたいに歌を歌ったり踊ったりするアイドルはファンを大事にするような感じがあるんですが、俺のイメージですけど。グラビアアイドルって割とその…ピンからキリまで居ると思うんですけど、その枕だとか、そういうのに結構ハードル低いって話も割と聞いた事もあるんで」

松尾監督「それは解んないんだけど…」

Kダブさん「でも公開されちゃうんじゃあねぇ」

松尾監督「そう、問題なのは、公開されるとなると彼女達は意地でもやらないと思うんですよ。それが透けて見えるんです。そこでやってやろうという女の子が居たら、それはスゲーかっこいいんですけどね。その攻防戦が妙に汚くなっちゃう。BiSはそれとは違うんで。私達はアイドルだから脱がないっていうのは言ってなくて、脱ぐ事で得るモノがあるんだったら私達は脱ぐってスタンスの子達だから」

Kダブさん「ちょっと男の子っぽいというか、意思がはっきりしているというか」

松尾監督「うん、あと『どうせ私達、普通にやってもダメじゃん』っていうのを解ってる子達だと思うので、そこが一番デカい」

Kダブさん「今度男のアイドルのカマを掘るっていうのはどうですか。ジャニーズとかね」

松尾監督「確かにウチのメンバーで1人だけ梁井っていうのが居て、彼は全然(男も)イケるんで」

プロデューサーさん「ちょっと面白そうな気もしますけどね」

松尾監督「だから、確かに色んな形でキャノンボールをやるっていう話も無きにしも非ずなんですけど、まぁ、今回、AV女優さんじゃない人達とセックスまで賭けてやったんですけど、どうなんでしょうね。他にこういうのを仕掛けられるような対象のグループも見つからないんで、当分はキャノンボールという事態は出てこないと思うんですけど」

Kダブさん「アレですよね、作ってる内容と比べると凄く真面目な…こんな真面目な人だったとは」

松尾監督「もっとダメな感じだと思ってました?」

Kダブさん「ダメっていうか、手が8本くらいあるような人かと」

松尾監督「ハメ撮り観音みたいなwそんな事はないですけど。いや、案外、もっとちゃらんぽらんでAV監督っぽく生きていきたいんですけどねー」

Kダブさん「いや、僕ね、今日の人達それぞれどういう作品撮ってらっしゃるか存じ上げないんですけど、ハッキリ言って色んなハメ撮りの作品観ましたけども、松尾さんの以外はあんまり良いとは思わないんですよ正直。もっと苦言を呈すというか、お前らそれじゃあダメだともっと叱りつけた方がいいんじゃないですかと思う位、レベルが離れてると思うんですよね。そんな事無いですか?」

松尾監督「どうなんでしょうねぇ」

Kダブさん「(松尾監督は)揺らぎみたいなの使うじゃないですか」

松尾監督「揺らぎ?そんなのありました?っていうかあんまり皆さん僕の作品観てないかもしんないんですけど、僕は手が長いんですよ、だから他の人より楽に色んなアングルが撮れたりするんですよ」

Kダブさん「楽してないですよ!手を駆使して色んな所を撮ってる。他の人は定点でしょお?そんなのドコが面白いんだ、勿体無いよと思う事が多いんで」

松尾監督「これにも通じるんですけど、普通ハメ撮りとかすると大体ココからココへ落ち着くよねって線を見つけちゃうんですよ。だから男優さんにカメラを持たせてハメ撮りして貰ってもベッドの中だけで40分で終わらせようとするんですよ。けど、このキャノンメンバーであり僕とかっていうのはハメ撮りを今からするよってなると、気持ちがイイー!ってイカせるのがベストなんですけど、もしかしてその子と喧嘩してこっちも勃たない向こうも濡れてない、じゃあどうするって事があってもそれを踏まえて撮ってやろうという事が出来る。スタイルの問題なんですよね」

Kダブさん「ドキュメンタリー的なね。口説いてる感じがするんですよ」

松尾監督「本気でね。それは気持ちが入ってるからですよ。大体お仕事じゃないっすか。女優さんに対してお仕事って接しちゃうとお仕事で終わらせようとするんですよ。だけどこっちはお仕事と言いつつ、撮ってる時には真剣だよってやらなきゃ向こうが変わらないんです」

Kダブさん「(設定物で)お芝居に乗ってくるの、ありますもんね」

松尾監督「設定物でおかしいのは、設定を自分で作っておきながら破るじゃないですか。すいませんすいませんお嬢様宜しくお願いしますだーって言っておきながら、何故かケツ叩くっていうのはそういう事で、段取りなんだけど段取りじゃないようにするっていう。自分でルール作って自分で壊すっていうのは繰り返してます」

Kダブさん「そこが魅力ですよね」

プロデューサーさん「せっかく盛り上がってる所なんですが、今日は時間も遅いんでそろそろ〆させて頂こうかと」という事でトークショー〆。物販や告知などを挟んで質問コーナーへ。

質問①「今回テレキャノもBiSもあまり知らないままで来た。松尾さんがこの作品を撮っている時のモチベージョンはどこにあったのかなぁと思って。多分松尾さんは他の監督さんもBiSの事をあんまりよく知らなかったと思うんですけど、解散ライブの日にポイントゲームをやっていくとライブ自体にも支障が出るだろうという事を解っていたんだと思うんですけど、それでも自分達の映画を撮る為に色々やっていく訳ですけど、その辺のモチベーションはどういう風な感じだったのかなぁと」

松尾監督「あのねぇ、実は、本当にハメ撮りを目指していたんですよ。それと、アイドルの解散ドキュメントを撮るっていった時に、解散ライブに向けて頑張る姿、活動を振り返ったりする、AKBのドキュメントみたいな事を、BiSとうちらが組んでやって、面白いかと。面白くないよね?で、どこに焦点を当てるかという所で、解散後、彼女達が何をするんだろう、解散ライブが終わった後、彼女達は何をしてるんだろうというのを撮ろうというのが1つの狙いでした。で、その上で、6人の監督を集めて撮ろうとした時に、キャノンボールというアイデアが出てきて。で、解散ライブ終了後から回せばよかったんだけど、ライブ終了後にポンと会わせてもコミュニケーションが取り辛いだろうという事で、前の日から密着しようと。で、僕の計算違いは、解散ライブ終了後の第3ステージが勝負のヤマだとみんな踏むだろうと思ったんだけど、1人だけ暴走した人が居ましたよね?でも彼は正当に暴走した訳ですよ(この先ネタバレになるので伏せます)。これが計算違いだった。モチベーションは単純にハメ撮りがしたいというのと、通常のアイドルの解散ドキュメントではないモノを作りたい、その2点です。…真面目に答えちゃいましたw」

質問②「今、ドキュメントって一眼レフとかEOSで撮るのが増えているんですけど、AVでは普及してないじゃないですか。それって何か理由があるんですか?」

松尾監督「単純にねぇ、一眼で撮るカラミの撮影がエロくないんですよ。ココ(BiSキャノンボール)でも両方の映像使ってるんですが、一眼の映像っていうのはオシャレでカッコいいんですよね。ピントが手前に合って奥がボケるっていう。それでカラミを撮っちゃうとカラミがカッコよく撮れちゃうんですよ。でね、エロさから遠のいていっちゃう。なんで、AVで一眼でずーっと撮ってるのはあんまり無いです。たまにはあるんですけど。ココに出ている嵐山みちる監督の作品とか。どうしてもオシャレになっちゃうのでカラミまで一眼で撮るっていうのはあんまり無いです」

 最後にプロデューサーさんがリピーター割引の説明などをして終了。

 

 おまけ。Kダブさんが印象に残ってるっていう設定物は多分この作品。


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  DVDでも出ておりますよー。我が家にもありました。

 

 …適当に箱の中に入れて保管してたら押しつぶされてたみたいで思いっきりケース割れてて地味にショック。物を買うのは好きだけど整理して保管する事に喜びを見い出せないのでコレクターにはなれないヲタでございます。

 

 

 

 

 

 

 

2月15日。シネリーブル梅田→ロフトプラスワンウエスト。

 金曜日の夜にポレポレ東中野で劇場版テレクラキャノンボール2013を観、その後、新宿JAMでのDVD版テレクラキャノンボール2013上映イベントに参加して朝を迎え、そのまま新幹線で山口まで移動して山口情報芸術センターでのトークイベントを観て、新幹線で大阪に向かいました。新幹線での移動時に寝る予定がほとんど眠れず、金曜の朝7時半に起きてから起きっぱなしの状態です。眠たくはないんですけど謎の吐き気がします…

 新山口駅に到着したのは乗りたかった新幹線が出発した3分後でした。

 気を取り直して次の新幹線に。でもこのこだまからさくらに乗り換えるルートだと大阪に到着するのは劇場版BiSキャノンボール2014の開演後なんですよねぇ。乗りたかった1本前の新幹線なら新大阪に20時に着いたんですけど、まぁしょうがないっす。

 開演時間を15分ほど過ぎた時刻に新大阪着。JR神戸線で大阪駅に向かいます。

 …大阪駅前、新しいビルが建ちまくっててどう行けばどこに辿り着くのか全く解んなくなっちゃった。。。

 コジャレたイルミネーションとかやってますよ。

 まぁでも目的地は見えてるのでそちらの方に進んで行けば何とかなるハズ!

 ハイ何とかなりました!って事でシネリーブル梅田に到着。

 しかし時間は全然何とかなっておらず、上映開始から52分後に他のお客さんのご迷惑にならないようにコッソリ入場。

 半分くらいしか観れなかったのですが、編集は特に変わってなかったと思います。1箇所だけ?と思ったのは、のんちゃんとみちる監督のシーンに入る前の所でちょっと長めに画面が真っ暗になる部分があるのですが、この日の上映ではそこの部分に「now loading」って出てました。これは機材の関係のミスなんですかね。

 上映終了後に舞台挨拶。

  終了後にはロビーで松尾監督のサイン会が行われておりました。

 ロフトプラスワンウエストへ向かう為に御堂筋線に乗ります。

 …梅田から心斎橋に行くのに240円もかかるんすね。大阪市営地下鉄、こんなに高かったっけ?

 御堂筋線、運賃は良くないけど駅の造りは良いっす。

 ロフトプラスワンウエストに到着!

 入場待ちの行列が凄い事に!

 この日は満員の為、普段とは違って入口で1ドリンク分の500円を払ってから入場して、追加注文はカウンターでその都度お金を払って購入するというスタイルでした。

 お客さんのミッチリ感が写真から伝わるでしょうか。

 開演前にBiSのマネージャーの渡辺氏がステージに出てきてキーマカレーと焼きそばを注文したりしてました。「開演と同時に食べられるようにしてくれ」みたいな事言ってはりましたが、結局開演時には間に合わず、乾杯の時に出てきてましたね。

 開演。ウイカちゃんは先ほどの舞台挨拶に引き続き、BiSキャノTシャツですかね。

 0時半に始まって朝までのオールナイトトークイベントだったし、そもそもフラフラの状態で来てるのでメモとか取る余裕なかったっすー。って事でいつものような内容メモは無し。

 印象に残ってるのは渡辺氏の豪気な遊び方エピソードかなぁ。結婚されたばかりだし、ノーツイートでって仰ってたので書きませんが。でも、ああいう遊び方をナチュラルにしちゃう人っていうよりどっちかっていうと「ああいう遊び方をしているという話をしちゃう俺」の演出の為に遊んでる、みたいなニュアンスなんすかね。

 

 あと、終盤のウイカちゃんが怒るシーンへの渡辺氏の「あそこでちゃんとした理由で怒れてたらこの映画がウイカの物語になったかもしれないのに勿体無い。ウイカはそういう所が足りていない」というダメ出しと、ウイカちゃんもその事をちゃんと理解しているのが解るやりとりは良かったです。

 ってかあのシーン、ウイカちゃんは松尾監督でも渡辺氏でもなく、プロデューサーの高根氏に怒ってたらしいですよ。

 作品の中ではウイカちゃんが怒っている所を正面から撮っちゃってるんで、カメラ=松尾監督に見えちゃいますが、松尾監督はその場でひたすら恐縮していた&松尾監督が悪いのではないのは解っている&それまでずっと色々な事を喋っていて信頼関係が出来ていたので松尾監督には怒ってなかったそうです。あと、渡辺氏も横アリライブでやる事が山程あってアワアワしていて今この人に怒ってもしょうがないという事でスルー。解散ライブを邪魔するようなドキュメント企画の責任者である高根氏に怒っていたと。

 そういえばあのシーンの中で「俺が責任とるよ」みたいな事を喋ってる高根氏の声が入ってたりするんで(あのやりとりはどうやって責任取るんだって事に対してサラッと「責任取るよ」って言っちゃってる無責任振りがちょっと面白いんですけど、実際に仕事で接する責任者がああいう無責任な事を言う人なら本当に迷惑でしょうね)、言われれば高根氏に怒ってるんだなぁと解るんですが…アレは編集に問題ある気がするなぁ。正面からの画だけじゃなくて高根氏とウイカちゃんが向き合ってる画が撮れてたらそれを入れる事で解りやすくなったのに、とか、最悪テロップで「ウイカの怒りの矛先はこの企画の責任者に…」みたいなの入れても良かったのでは、とか、色々考えちゃいます。

 だってあのシーン、クライマックスみたいな感じになってますけど、怒って当たり前の事をされた女の子が怒ってるだけですからね。しかも編集されてホントにちゃんと当たり前の事しか喋ってない風になってて、怒ってる女性の映像としてもそんなに面白くない。絶対もっと面白い部分あった気がするんすけど。これは編集が悪い気がしますよ。

 …しかし、多分、男性が怒ってる女性を見てる時ってああいう風にしか見えてないんだろうなぁ。「怒るのは解るけど」みたいな、怒られてる側の男性の気持ちが物凄く出てるという意味では良い資料ですが、でも、つまんないっすよ。「怒るのは解るけど」じゃない視点で見てちゃんと編集してたらもうちょっとマシになったんちゃうかなぁ。

 まぁ渡辺氏は「編集されるとそういう風にしかならないような怒り方しか出来なかった事」をウイカちゃんにダメ出ししてたんだし、ウイカちゃんもそれは理解してたんで、それは素晴らしいと思いますよ!ウイカちゃんはこの作品で描かれているより遥かに賢くて面白い女の子です!

 

 そして、あの怒りが松尾監督に怒っていたのではないのが解るとラストシーンも解りやすくなりますね。松尾監督に怒っていたと勘違いしたままだと「アレ?」って感じだったのが、別に松尾監督には怒ってなかったと解ると自然に受け入れられます。あと、あの部屋のシーンもただ部屋を撮らせて貰っただけじゃなくて色々な事があったそうです。

 っつかBiSキャノン関係のトークショーなどで松尾監督は「実はこういうシーンもあって…」みたいな話を色々しはるんですが、それがもう言い訳がましくて聞いてるの結構辛いっす。「でもそれ全部捨てて完成させたのがコレでしょ?」って思っちゃうもん。ホントにそんなに面白いシーンがあるなら今回の劇場版の部分は劇場版2013の仙台ステージ扱いの早送りでいいじゃんね。それをせずに完成させたのにそれに対してずっと言い訳してるのとか良くないと思います。

 途中何度か休憩を挟みながら進行。3時からは劇場版BiSキャノンボール2014の最大の問題シーン、ビーバップみのるVSテンテンコ戦の55分バージョンが上映されました。写真はそのロングバージョンが上映される前の休憩の時。そういや渡辺氏は休憩の時も楽屋に帰らず、お客さんと触れ合っていたり、携帯を弄っていたりされてましたね。55分バージョンは…まぁ面白い部分は全部劇場版で使われてたから別に観たからってどうって話でもないですよ。テンテンコちゃんがいくつか良い事は言ってました。

 55分バージョンの上映終了後、そのままトークが始まり、早朝5時くらいにイベントは終了。客席はあまり眠れるような状況ではなかったのですが、3時からの上映で暗くなったからか結構寝てるお客さんもいらっしゃいましたね。その中で1人、心配になるくらいの大きいいびきをかいてらっしゃる方も。私は背もたれも無い小さい丸椅子しか確保出来なかったので全く眠れず。…辛い!でもゴールはもうすぐだ!

 って事でイングレスをしながらミナミからキタまで歩いて時間を潰し、7時10分発のバスで東京に戻りましたよ。金曜の朝に起きてから約48時間、遊び倒してやりましたわい。お疲れ様でした。

 しかし私の週末はまだ終わりません!バスで東京に戻ってから、劇場版テレクラキャノンボール2013発売記念イベントに行ってきました。って事で次回に続く!

 

 

 

 

 

 おまけ。東京までの道中のSAで私が食べた物。

 浜名湖SAはパン屋さんが有名らしいですね。

 って事でクリーム系のパンを2種類とココアドーナツを購入。

 220円したけど大きいし、カスタードと生クリームをブレンドした軽いクリームが美味しかったっす。パン自体もさっくりした高級な食感。

 ドーナツは一口で食べちゃったぜ。

 クリームパンは普通にクリームパン。写真撮るの忘れました。

 そして浜名湖といえばやっぱうなぎ!って事でうなぎのおにぎりを。

 あと買いはしなかったのですが気になったのが浜名湖チョコパイ。…うなぎパイはうなぎが名物の土地のお土産なので良いのですが、そのうなぎパイのパイの部分には意味がないハズなのにパイ部分を抽出して新しいお土産を開発しちゃうとよく解んない事になっちゃってますね。別に静岡はパイの名産地ではないもんなぁ。

 ふっじっさーん!

 ふっじっさーん!

 すごいぞすごいぞふっじっさーん!

 …富士山が見える場所を通過してると周りの人が写メを撮る音が聞こえるので、つられて結構写真撮っちゃいました。

 足柄SAの名物は玉子カツ。

 ふふふ。ソースでべちゃべちゃにしてやりましたぜ。

 しっ かり固めに作られた業務用丸出しの玉子焼きを串に刺してカツにしたというなかなかハードコアなジャンクフード。大きさもあって1本食べたら結構お腹いっぱ いになっちゃいますよ。110円という低価格なのも良し!こういうどうしようもない食べ物こそ正しいSAフードだと思います!

 

 

 という訳で…ハイ、実はバスでもあんまり眠れませんでした。

2月14日。ドキュメントラブ&ポップ3部作@山口情報芸術センター

 金曜日、夕方5時に仕事を終え、一旦帰宅しお風呂に入って荷物を持って出発。ポレポレ東中野→新宿JAMのオールナイトと回してきましたが週末の私はまだまだ止まりません。新幹線で山口県に行ってきました。

YCAM 山口情報芸術センター - シネマ: 《特集上映》映画俳優、浅野忠信

日付 :
2015-01-29(木)–2015-03-08(日)
場所 :
スタジオC /
■トークイベント(敬称略)
【NEW!!】2月14日(土)16:00『ドキュメント ラブ&ポップ3部作』上映後(16:55-17:10)
カンパニー松尾(本作構成・編集/『劇場版テレクラキャノンボール2013』『劇場版BiSキャノンボール2014』監督)

 山口情報芸術センターに到着!

 色々イベントが行われるようで、カッコいい大きな看板が館内にいくつもありました。

 今日のイベントについてもちゃんと看板に書かれていますね。

 開演時間の15分ほど前に、会場のStudioC前に到着。

 入口はこんな感じでした。

 この回の入場料は特別価格500円という事で、×印がついていない「その他割引」のチケットを買います。

 入口前のベンチで携帯を弄っていると松尾監督が会場入りされました。

 開演時間が近くなるとお客さんが何となく会場の中に入っていかれてたのでそれに付いていって入場。

 綺麗なホールです。16時になり、ドキュメントラブ&ポップ3部作の上映開始。

 上映終了後、すぐにトークショーの準備が始まりました。

 椅子を2つ並べた所で、トークショー開始。

 ・ この日の司会の杉原さんの「時間がすごく無くてですね…何から聞いていこうかと」という不穏な出だしからスタート。

  今回は浅野忠信さんの特集上映。先ほど上映されていたドキュメントラブ&ポップの中に出てくるような、浅野さんが演出を受けている映像というのは探してもなかなか無くて、上映出来る素材としては珍しいモノなのだそうです。そして、エヴァンゲリオンでノリにノッテいた時期の庵野監督の実写初挑戦作品で、庵野監督がどんな演出をつけていたんだろうという所もちゃんと残っているのも貴重だという事で上映に至ったとの事。

・ 「話のきっかけになるかなと思って」と「ラブ&ポップの35ミリのフィルムをキングレコードから借りた時にそのプリントの缶の中に完成台本が入っていたんですよ」とその台本を出してくる杉原さん。

  杉原さん「劇中に出てくる台本は準備稿で、それだとラストシーンがどうなってるのか分からないんですけど、この台本だと渋谷川になってるんですよ」

  松尾監督「じゃあ完成台本ですね。準備稿だと南の島でラストシーンを撮る事になってる。南の島でラストシーンを撮った上で、(完成した作品では)それを捨てて渋谷川になった」

・ 杉原さん「ドキュメントラブ&ポップって、時間軸的には逆に構成されていますよね」

   松尾監督「ややこしいんですけど、庵野さんがテレクラに行くお話あるじゃないですか。アレは実はラブ&ポップの撮影終了後に撮られたモノです。お見せす る順番がこの方がいいだろうという事でこういう順番になっています。撮影的にはラブ&ポップを撮って編集が終わって準備中の時」

・ 杉原さん「キャプテン××(バツバツ。浅野さんの役名)の…ホントは言っちゃいけないんですけどここの特集チラシにキャプテンEOって書いちゃって」

  松尾監督「ディズニーの関係でね。ピーって入れなきゃいけない」

  杉原さん「あんまり言っちゃいけないんですけど」

  松尾監督「さっき表(の看板)に思いっきり書いてあった」

 写真を見直してみたら…ホントに思いっきり『キャプテンEO役』って書いてますねw

 そして仰られた通り、今回の特集上映のチラシにもバッチリ、キャプテンEOの文字が。

・ 先ほどのフィルムの缶の中に入っていた台本のお話

  杉原さん「この台本のキャプテン××のセリフの所にですね、書き込みがしてあるんですよ」

  松尾監督「じゃあ浅野さんの台本かもしれませんね」

  杉原さん「ちなみに今上映されたラブ&ポップの素材がこの前に使われたのが、韓国で行われた浅野忠信さんの特集上映で、それに出た形跡があって、で、色んな過去の資料と一緒にこの台本が入っていて。上映後にまた置いときますので、是非見て貰えればと思います」

・ 杉原さん「(浅野さんが出演されている)ホテルのシーン、松尾さんも間近で撮影を見ておられたと思うんですが、何か記憶に残っている事はありますか?」

  松尾監督「メイキングの中の3つ目のシークエンスの中で表現されていると思うんですけど、ラブ&ポップって女子高生の援助交際の物語で、村上龍さんの原作なんですが、それをドラマでやっていて。この当時、デジカメで映画を撮るって事が有り得なかったんですが、庵野さんがリアルな女子高生をどう描くかっていうのにずっと悩んで、最終的にデジカメで撮った見た事無いアングルの映像で描くという形になった。作中で庵野さんも言ってますが女子高生のリアルっていうのをどうしても取り込めないんだと。役柄を与えて、オーディションで受かった無名な女の子達を使ってやってる時に、どうしても女子高生達のリアルさは40手前の僕(庵野さん)には解らないと。その解らないモノを解らないまま出すというのを現場でもやっちゃったんで、女子高生の4人の子達と庵野さんは現場でもほとんど話をしてなかった。脚本だけ渡して、後は現場のチーフADっていう実際現場を回す人とプロデューサーに任せっぱなしで、カメラマンや演出側の人としか話をしていない。その中で、男優さん…男優さんっていうか俳優さんが何人か出てくるんですけど、その俳優さんとだけ喋ってる。特にこのキャプテン××は重要な…一番最後のシークエンスで女子高生が援助交際している所に、それに対した罰ではないんですけど、彼女達を傷つけるという重要な役割で、そこをどう演じて貰うかという所に庵野さんが非常に執着してまして」

  杉原さん「ちゃんと男のバックグラウンドまで説明して」

 松尾監督「バックグラウンドはこういう風に理解しているんだよと浅野さんにスゴく言ってて。また浅野さんがこれまた素直にちゃんと聞いてるんですよ。浅野さんは俳優さんで芸能の人だから暴れん坊なのかと思ってたんですけど、全然違って素直な感じで庵野さんとちゃんと話をしていて。非常に、類まれなる好青年だと思いました」

 ・ 杉原さん「改めて今日ドキュメントラブ&ポップを観て、前に観た記憶より意外とちゃんとしてたというか。ぼんやりとした記憶だともっとラブ&ポップの本編からかけ離れたメイキングだったように思っていたので。全体を通して観れば非常に良く解るというか」

  松尾監督「俺が観直してみても解らない部分はありましたけどねw説明しておくと、第0部、第1部ってあるじゃないですか。0部って南の島のラストシーンの話なんですけど、あれは基本的に嘘なんですよ。ADさんが(フィルムを)ぽちゃんと落としたとか、フィルムを盗んで走って逃げたっていうのは嘘です」

  杉原さん「それは(メイキングとして)オッケーだったんですか?」

  松尾監督「…何も言われなかったんですよ」

  杉原さん「これはこのまま、今でもラブ&ポップのDVDを買えば観れるので、(このメイキングを観た)ほとんどの人がこれが事実だと思っちゃうのでは…」

  松尾監督「ただあの中にも勿論ホントはあって。主演の三輪明日美さんが海のシーンを撮った時に良い顔が出来なかったっていうのはホントなんですよ。で、それによって庵野さんの演出プランが壊れたんです。皆さん本編はご覧になったか判らないんですが、本編のラストシーンは渋谷川になってて、これは、南の島で撮影したシーンを全部捨てて、庵野さんとプロデューサーの南里さんは渋谷川の撮影を決めた訳です。そして最終的に使われたのは渋谷川のカットです。で、これはメイキング側から見ると、このラストシーンの切り替え、本来台本に書いてあった南の島でのフィルムを全部捨てて渋谷川になったっていうのは、本編的に見て良いラストシーンになったんですよ。南の島のシーンを捨てれた事によって成功したっていう美談なんです。でも僕とバクシーシ山下はこの美談をそのままやっちゃつまんないだろって思ったんで、あれはADがフィルムを失くした事によって渋谷川になったんですって話をでっち上げた。…でもまぁ(観る人には)あんまり通じてないですよね」

  杉原さん「でも今の渋谷川のラストシーンの方がやっぱ良いですよね」

  松尾監督「良いんですよ。だからそれを庵野さんと南里さんの手柄にするのが嫌で…だから、ADの佐藤君っていう、実在してる子なんですが」

  杉原さん「写ってる子でいいんですね?」

  松尾監督「写ってる子です。意識しないままメイキング撮ってたら彼が怒られてる姿が結構写ってたんで、じゃあ彼を主役にしちゃおうと。そうして考え出されたのが嘘のメイキング。佐藤君本人にちゃんと断りを入れて、『君がフィルムを持って逃げた事にするけど良い?』って聞いたら『大丈夫ですよ』って言われたから」

  杉原さん「(佐藤君役として)ナレーションをやってるのは(DVD版テレクラキャノンボールシリーズのナレーションでもお馴染みのHMJMの営業のスチャラカ)宮下さんですね」

  松尾監督「ナレーションは佐藤君と雰囲気が同じような子にやらせました」

  杉原さん「クレジットまでちゃんと読んでると(嘘だという事が)解るんですけど。割と構成されてるなっていうのも」

・ 松尾監督「第1部は、それ(0部を作って)から半年くらい経って、『嘘で終わるのはダメですよね』って話の中で渋々作り出したモノ」

・ フィルム缶から出てきた浅野さんの物と思われる台本の話に戻る

  杉原さん「台本の長台詞にスラッシュが入っていて」

  松尾監督「これ浅野さんの台本ですよ。絶対そうですよ」

  杉原さん「確認の取りようがないんですけど、書き込みがキャプテン××の台詞の所にしか入ってないんで」

・ 客席から質問を募るが特に無し。杉原さんからの「最後に言い残した事は…」という問いかけから

  松尾監督「この作品を浅野忠信特集で上映するのはスッゴイ無理があると思うのですが、今回観て頂けた事には意味があると思うので…いや、意味は無いか。だって、このメイキング作って、その後、僕と山下、AV監督ですよ。そこにここから先にメイキングお願いしますよって話が来てたらエポックメイキング的な作品になってたんですが、1回も来てないんですよ。結構面白いと思うんですがね。やっぱりこうやって映画を馬鹿にしちゃいけないんですよ」

  杉原さん「馬鹿にはしてないと思うんですけど」

  松尾監督「馬鹿にはしてないですよ。でも、映画のメイキングなのに本編からどんどん逸脱していく話ってのは…」

  杉原さん「こういう作品があった方が映画に対するリテラシーが上がると僕は思ってるんですよ」

  松尾監督「僕ねぇ、この当時からナンカ映画好きな人に対するアンチな姿勢があって、こういうの作っちゃった。それで映画界から抹殺されましたから」

  杉原さん「いや、これを観て大変影響を受けた方も」

  松尾監督「一人だけ、芸能人で、baseballbearの小出くんって子が居るんですけど、彼は中学校の時にこれをDVDで観て『何じゃこりゃ?』と思って色々調べたらカンパニー松尾ってAV監督がこれを撮ったって知って、それから僕のAVを観だしたという…それだけの話ですよ。でもbaseballbearのデビューアルバムにちゃんとLOVE&POPっていう曲が入ってるんです。だから、たった一人の人には届いたんだなぁというのは誇らしや誇らしやですよ」

・ 最後に、という事で杉原さんから告知。

  杉原さん「今日もこれから大阪に向かって初日の舞台挨拶があって、その途中で寄って貰って…」

  松尾監督「全然途中じゃないですよ!東京から遠回りして山口まで来ました」

  杉原さん「これからBiSキャノンボールも上映する機会があれば…」

  松尾監督「そうそう、そのBiSキャノンボールの最後の方で、出演者の1人がこの作品の話もしたんです!だからそれもあって今日来たんです」

  杉原さん「そうなんですか」

  松尾監督「出演者の1人が『俺、ドキュメントラブ&ポップを思い出しましたよ』って台詞を言うんです。要するに何の例えかと言うと、本編とメイキングという間柄で、映画のメイキングを撮りに来たんだけどこちら側に向いてくれない、思い通り行かない、スムーズに撮影出来過ぎちゃって庵野さんが全然壊れない、っていう中で、じゃあメイキングを通じて何をするかって時に視点を変えるっていうのを参考にしたんですよって例え話でBiSキャノのラストに言うんです。なので、今後(ドキュメントラブ&ポップに)焦点が当たるかもしれない。…一部から」

  杉原さんの「大変駆け足でしたが今日のトークイベントを終わらさせて頂きます」という挨拶で〆。ちょうど15分くらいの時間でしたが、あまり聞いた事の無かったドキュメントラブ&ポップについてのお話もいっぱい聞けたし、杉原さん(オーディトリウム渋谷のディレクターをされていた方で、この方がテレクラキャノンボール2013を劇場でかけましょうという提案をされた事から劇場版テレクラキャノンボール2013が生まれました)がこちらでも活躍されている姿を見れたので嬉しかったです。

 という訳で私もさようなら山口YCAMして…

 路線バスで新山口まで行って、そこから新幹線で大阪に向かいます!

 

 

 この日の私。

  実は今回のトークイベントの開催を知ったのは2月11日。って事で時間がなく、飛行機のチケットを手配出来なかったんで当日にみどりの窓口で新幹線のチケットを購入。

 新宿駅南口のみどりの窓口、土曜日の朝5時半なのに開店前の行列が出来ていました。1ヵ月後の特別な電車の座席の予約を取る為の行列だったみたいですね。

 特別な予約の人は行列でしたけどそれ以外の人は列を分けられたのでサクッと購入出来ました。

  山手線で品川へ。ウルトラマンスタンプラリー、品川駅はリトラだそうです。

 新幹線に乗るよー。

 自由席で新山口駅へ。

 名古屋を過ぎると雪が積もっていました。

 更にしばらくすると…ナンカ雪国みたいになってる!

 でも滋賀県を過ぎると全く雪は無かったですけどね。

 ナンテ事をやってるうちに新山口へ。…新幹線で4時間半あるからこのタイミングで寝ようと思ってたのにほとんど眠れませんでした。。。

 バスのきっぷを買おうと売り場に行ったらお昼休み!えー?!そんなんあるの?のんびり仕事し過ぎでしょ。

 どうしようかと駅の案内窓口で尋ねたら、どうやら私が乗りたいバスは新幹線口ではなく在来線口の方から出ているとの事。そしてその在来線口に出るには駅を通らなければいけないんですって。入場券買うのメンドいなぁと思っていたら駅員さんに言ったら駅の中を通らせてくれるというのでお願いしました。

 改札でこの紙を貰って駅を抜け、無事在来線口へ到着。駅員さん、お手数をお掛けしました。

 おいでましたよ!山口へ!

 山口県といえば下関!下関といえばフグ!って事で、駅前の交番にフグの看板が。

 交番の横の金券ショップで大阪行きの新幹線の切符を購入しておく。

 バス停に着いたらちょうどバスが来ていたので慌てて乗り込む。

 レトロな椅子が素敵。

 椅子に貼ってある広告も素敵。もちと赤飯だけでバスに広告が出せるほど儲かるモンなんですね。

 湯田温泉まで来たら目的地はもうすぐそこ。

 って事で山口情報芸術センターに到着!…ナンカ大規模なイベントやってますね。

 山口公共交通ふれあいフェスタってのをやってましたよ。

 という感じで下見は終了。開演まで時間があるので湯田温泉に向かいます。

 建物が全体的にシブい!

 名物のバリそばを食べようと春来館というお店に来たのですが、お昼は営業してないようでした。

 しょうがないので観光案内所に行っておススメのお店を訪ねます。

 観光案内所の前には無料の足湯が。

 飲泉場もあったので少し温泉を頂いてみました。

 観光案内所で「バリそばを食べたいのですが、今の時間に営業しているお店でおススメの所を教えて下さい!」と尋ねると「メニューではバリそばと名乗ってないし、組合に入ってないのでマップには載ってないんだけど…」と何やら地元民御用達系の良さげなお店の情報をゲット。⑤の牛角の手前にそちらのお店はあるようです。赤鉛筆で印を付けて貰い、早速向かいます。

 ついでに日帰り温泉マップも入手!事前にネットで調べてアタリをつけてた段階では温泉施設に行こうかと思ってたんですが、大浴場を使わせてくれる旅館があるようなのでそっちに行きましょうかね。

 などと考えているうちに教えて貰ったお店に到着!

 麺座奈々瀬さんです。

 奈々瀬特製あんかけ焼きそば700円を注文!

 見た目では分かりにくいですがあんかけのあんの部分がかなりサラサラで、一般的なあんかけ焼きそばとは全く別物。麺も硬い部分とそうでない部分が複雑に絡み合ってて食べてると食感が面白いです。あん自体の味も、あんというよりかなりスープ寄りです。具に入っているさつま揚げ?の細切りやかまぼこ?もちょっと東京では食べた事無いタイプで、地元の食材が色々使われた料理を食べられた満足感がありました。勿論味も美味しかったです!あと、この写真では解りにくいんですが、お皿がかなり大きいのですよ。配膳された時にちょっとおぉ!ってなりました。

 お腹いっぱいになったから次は温泉!ホテル喜良久さんの大浴場にお邪魔しました。500円で大浴場を使わせて貰えます。

 廊下に高そうな壷が飾ってありました。

 ロビーにはこのホテルの歴代オーナーさんなのかな?の肖像画がズラリ。

 大浴場に行くよー!

 ココから先の女湯内部で写真を撮ってると捕まってしまうので写真は無いのですが、温泉はやっぱ良いっすねー。大浴場がガラス張りになってて、その外がちょっとした日本庭園みたいになってたんですが、その庭園の木漏れ陽がお湯にキラキラ反射して綺麗だったのが印象に残っております。このキラキラした木漏れ陽は夜だと楽しめないですから、お昼に行った人だけの特権です。あと、お湯自体も素晴らしく、お湯から出た後に身体にぴとっとした感じが残っているのですよ。ヌルっとまでは行かないぴとっと薄ーく残る感じ。良い成分を吸収したぜ!って満足感がありました。

 御土産物屋さんに行ったら何故か石井ふく子さんのパネルがデカデカと飾られていたので一応写真に撮って来ました。

 最後に湯田温泉の由来のプレートを。こちらの温泉街には坂口安吾記念館などがあったりしましたよ。古くからの温泉街という事ですが、山口県の中心に近い事もあってか観光客らしき方も沢山歩いていてなかなか賑わっているようです。今度はゆっくり泊りがけで来たいので、山口情報芸術センターに行かずにはおれなくなるような特集上映(カンパニー松尾特集とかね!)が開催されるのを願っております。

2月13日。113回目。ポレポレ東中野再アンコール上映の千秋楽→新宿JAMでの10時間版オールナイト上映会。

 ポレポレ東中野での上映76回目、再アンコール上映の千秋楽です。

 千秋楽という事もあってか、舞台挨拶が豪華!

 開演1時間15分ほど前に受付して45番でした。

 開場時間の直前の20時43分に受付近くで開場待ちをしていたら「まもなく一般席完売となります」という案内をスタッフの方がされてました。

 予定通りの20時45分に開場。10番刻みで100番まで呼び出し。場内満員で最後の上映が始まりました。

 

 上映終了後、最終日舞台挨拶。松尾監督、今田監督、梁井監督が登場し、挨拶をされている所に…

 遅れて後から山下監督が到着されました。ホントに普通に遅刻されてて、舞台に飛び込んでらっしゃったようですね。

 舞台挨拶の最後に劇場版BiSキャノンボール2014がポレポレ東中野でも上映される事が発表されました。

https://twitter.com/nameohara/status/566265263960502274

 ってな感じでポレポレ東中野での再アンコール上映が終了しました。けれども今月末から劇場版BiSキャノンボール2014の上映が始まるよ!でも多分、私、BiSキャノンボールはそんなに観に来ないと思いますよ!

 

 

 

 

 

 ポレポレ東中野で劇場版テレクラキャノンボール2013を観た後、新宿に移動。今度は10時間版の上映会です。

 開演前にTENGAの宣伝映像がずっと流れていました。

 イベントスタート。最初に登場したのは廃ゆーこさん。ノイズの方です。

 写真は撮ってないんですけど、後半はお客さん1人1人にからんでいくスタイルでやってらっしゃったのでちょっと仕掛けようと思い、ノーリアクションでじっと顔を見つめていたらキスと言うか口をベロベロ舐め回されました。ノープランでやってらっしゃったみたいなので急所をぎゅーっと握って攻撃して引き剥がす。ちょっと弱いオチでしたが何とか着地…出来てたんでしょうか。微妙な感じです。

 実は開演前、間違って男子トイレの方に行っちゃって、女子トイレの場所が解らずウロウロしてたら楽屋の方に出ちゃって、廃ゆーこさんに女子トイレの場所まで案内して貰ってたんですよ。なのでその案内してもらった分のお礼のつもりだったんですが、そんなに盛り上がらなかったっすね…見てた人に普通に心配されてたみたいです。

 続いて10時間版の上映開始。始まる前に松尾監督の挨拶がありました。2時前から上映開始。

 私は朝の5時過ぎまで居たのですが、次の予定の関係で途中離脱。その次の予定と言うのが…

 15分のトークの為に、新幹線で片道2万円以上&4時間半かけて山口県に行ってきましたよー!って事で次回に続く!

2月12日。上映後に松尾監督のトーク。

 劇場版BiSキャノンボール2014公開6日目です。5回目の鑑賞。

 開演時間ギリギリの到着でしたが売り切れ表示にはなっておらず、昨日まで5日連続で座席券売り切れで立ち見が出ておりましたが、この日は空席も幾つかあったようです。

 昨日TCGカードの入会特典で貰った招待券と引き換えておいたチケットで入場。今日も最前列中央付近で鑑賞。

 予告編無しでテアトルシネマグループの上映中の注意映像が流れた後に本編の上映開始。上映中、スゴくリアクション大きくウケてるグループが1組居ましたがそれ以外は今までのレイトショーと同じようなリアクションでした。…あれっすよ。前夜祭は思い出してもゾッとするようなシラけ具合でしたが、普段のレイトショーはそうでもないんですよ!ホントだよ!

 上映終了後、松尾監督が登場してトーク。以下、内容メモ。

・ 最初にプロデューサーさんが登場し、挨拶と諸注意など。その後松尾監督を呼び込む。

・ 松尾監督第一声「えぇと、非常に出辛いです。えー、本日はご来場頂きありがとうございました。松尾です」

・ 松尾監督「観て頂いた通りなんですけど、僕もちゃんとした意気込みを持って作って、BiSの最後を僕等流に撮ってみようとやった結果がこれなんです。あのー、非常に重たい部分も孕んでいて、問題提起だけで終わって、何もまとまってないと、そういう形で作ってしまったので、皆さんも色んな立場で観て頂いて、思う所もあると思います。作った俺がまだ消化出来てない状況で、胸を張ってお喋りするのは気持ち的にまだ出来ない状況です。…すいませんねホントに。申し訳ございません。なので皆さん感じた事があれば言って頂ければ」という事で質疑応答タイム。

・ 質問①は結末に関わる質問でネタバレになるかと思うので省略します。

・ 質問②「会場の方に聞きたいのですが、皆さんはBiSの研究員さんなのでしょうか、それともテレキャノを観てきた人なんでしょうか?」という事でお客さんに拍手して貰ってアンケート。研究員さんよりテレキャノを観てきた人の方が多かったです。

・ 質問③「(BiSの)メンバーの人は色々温度差があったと思うのですが、実際(完成した作品を)観られた感想はどんな感じでしたか?」

  プロデューサーさん「実はですね、今日、BiSのメンバーが何人か後ろで観てたんですよ。もう居ないんですけど」

  松尾監督「もう消えちゃったんですか?!」

  プロデューサーさん「なので、後で感想を聞いとこうかと。何人かメンバーが感想をツイートしてくれるかもしれませんから、そこで明かされる感じですかね」

  松尾監督「正直言って、メンバーが観たらどう思うのかという事を切り捨てて編集しているので、解らないです。ただウイカさんは観て頂いて、トークショーもしているので。彼女はホントにああいう形で感情をぶつけてくれたので、その後も話は出来ていて、個人的な関係は成立しているんですけども。ウイカさんはアガリを観て大笑いしましたと言ってくれました」

 帰宅してツイッターしてたらメンバーの感想ツイートがTLに流れてきたので貼っておきます。カミヤサキさんとヒラノノゾミさんが来られていたようですね。

https://twitter.com/B_I_nozomi/status/565896342015201281

・ 質問④もネタバレに関する質問で書かない方がいいかと思うので省略。

・ 質問⑤「渡辺クレームが出たのにポイントがマイナスされていないようですけど」

  松尾監督「審査会議の時にそれを言い出す人が居なかった。僕らがダメージを受けてたのと、クレームに対する処理をどうするかって事で議論になって、そっちに意識が言ってて忘れてた。だから、テレキャノとしても壊れているんですよ。敗戦のドキュメンタリーで、テレキャノという面白いシステム、面白い組織、面白いチームがもう1度集まって、一種無謀な賭けに出る訳ですよね。テレキャノというモノを意地のように守ってしまったのが今回の形。やはり、組織というのは怖いなという面でも見れると思うし、色んな見方が出来るというのを作った後に感じてて、だから自分でもモヤモヤとしていて。そんな感じ」

・ 質問⑥も内容に触れる質問と回答だったので省略します。

・ 質問⑦「渡辺マネージャーから作品に入っていない部分でこれはダメとかこれはオッケーという細かい指示はあったのでしょうか?」

  松尾監督「全く無いです。見ての通りです。本人の同意があればすべてオッケー」

・ 質問⑧「今回の撮影を通して、BiSのメンバーの中で誰が一番良いAV女優になると思いますか?」

  松尾監督「これねぇ、スゴイ厳しい意見を言うと、うち小さなAVメーカーなんですけど、今回のあの6人が出して下さいって来ても、多分誰もAV女優として撮らないと思う。これは見方が違うからで。でも、個人で考えると、俺はプールイかなと思う。シビアなキャスティング担当の意見で言うと…観点が違うんだよね(だから撮らない)。でも人間で言うと、今回の6人っていうのは非常に人間味があって、そういう意味では魅力はあると思う」

・ プロデューサーさんからの物販の説明の後、写真撮影タイム。写真を撮られながら「最近しょげてる俺を励ます声があったりして、情けないんですけど…」という話をする松尾監督に会場から拍手が上がったりしてました。

 「僕なんて犯罪者みたいなモンですよ」とマイクでセルフ目線を入れる松尾監督。

 という事でこの日も写真撮影タイムだっつってんのにずっと俯き加減でベコベコにヘコんでいた松尾監督でした。

 普段はiphoneで撮影しているのですが、メガネ姿でしょんぼりしている松尾監督を撮っておきたくてwこの日は良いカメラ(AV女優さんのイベントの撮影タイム用に買ったヤツ)をわざわざ持ってきて撮影。…でも使い慣れてないからかあんまりちゃんとした写真が撮れませんでした。。。

2月11日。112回目。渡辺マネージャー結婚おめでとうございます。

 ポレポレ東中野での上映72回目、再アンコール上映の12日目です。

 この日は祝日、建国記念日でお休みという事もあって上映後のトークイベントなどが幾つも行われていたようです。キャノンはトークショーなどはありませんでしたが水曜日のレディースデーサービスがありました。女性は千円ポッキリで観れましたよ!

 開演1時間15分ほど前に受付して33番でした。

 予定時刻通りの8時45分に開場。5番刻みで65番まで呼び出し。8時54分に「この回まもなく満席になります…」というアナウンスがありましたが、補助席は出ずに9時ちょうどより予告編から上映されました。

 早い時間に受付したのでお気に入りの2列目中央の席に座れたぞ!イエイ!

 レディースデーでしたが男性のお客さんが多いなぁという印象。ってか今回の再上映は男性のお客さん多いですよね。BiSキャノンボールの予習に来られてる研究員さんが多いとかそんな感じなんかな?

 この日の物販は宮下さんでした。

 

 

 

 

 この日、劇場版BiSキャノンボール2014の公式アカウントがこのようなツイートをしてました。

 渡辺マネージャー、ご結婚おめでとうございます。

 劇場版BiSキャノンボール2014のパンフレットに載っていた写真の中で一番アイドル性の高い写真はこの渡辺マネージャーと高根プロデューサーの2ショットだ!と思ったので、その写真を載せる事でお祝いさせて頂きたいと思います。ってかこのプロデューサーさんのポーズの可愛さは一体何なんでしょう。そして渡辺さんは何故プロデューサーさんの肘を支えてらっしゃるのでしょう。謎が多い写真ですw

  ちなみにこのパンフレット、850円なのに上質な紙を使っていてしっかりした作りだし、最後のページに今回の作品の制作費の詳細が載ってたりするし(こんな金額で 作れるの?!という衝撃の金額です)、インタビューも面白い(松尾監督のインタビューで監督のAVの話を作品名を出してバンバンぶっこんでくるインタビュアーさん、信用出来る!)ので買いですよー。

 

 実はこの日、ポレポレに行く前にテアトル新宿にも行ってました。何故行ったかというと…

 テアトルシネマグループの招待券を使う為です!

 テアトルシネマグループにはTCGメンバーズカードというのがありまして、このカード、年会費は1000円かかるのですが、このカードを見せるといつでも1300円、火曜日と金曜日は1000円で映画が観られて、おまけに今入会キャンペーン中なので入会しただけで無料鑑賞券が貰えるのですよ。

 劇場版BiSキャノンボール2014の上映が始まるって事で、1月末に入会して招待券を確保してたのですが、今までの分はネットで予約→クレジットカードで支払いをしてたのでこの招待券を使わずじまいだったのです。なのでそろそろ使おうかと。

 金土日月とテアトル新宿に来てたのですが、始まる前は窓口混んでるし終わった後は遅い時間なので窓口閉まってるしでタイミング悪くて使えなかったからわざわざ来ちゃいましたよ。

 って事で翌日の座席を確保ー。チケットにも招待券ってバッチリ印刷されております。

 祝日でお休み&水曜サービスデーで1100円という事もあって、この日の座席券は午前中で完売。テアトル新宿では水曜日なら男女関係無くお安く観られるのです。

2月10日。111回目。上映終了後にアキヒトさんの舞台挨拶。

ポレポレ東中野での上映71回目、再アンコール上映の11日目です。

 週末からBiSキャノンボールの上映が始まっていたのでそっちに浮気してましたが、やっぱポレポレ東中野だなー!(だなー!)って事で今日はこちらに。

 開演30分ほど前に受付して65番でした。開演予定時刻の15分前の8時45分に開場、整理番号は10番ずつの呼び出し。

 整理番号が遅かった為、いつも座っているお気に入りの席が埋まっていたので3列目の中央付近の席に陣取りました。

 8時56分に「この回まもなく満席となります。座席に荷物など置かないよう…」というアナウンス。しばらくするとカチャカチャという音が後方から。…補助席出たー!座席が全部埋まってしまった為、パイプ椅子を出してそこにお客さんが座っています。

 補助席のセッティングの関係からか、予告編を9時から上映してその後本編スタートの予定を予告編の上映を中止して9時5分に本編から上映致します、というアナウンスがあり、変更された予定通り予告編無しで上映が始まりました。

 上映終了後、今回の作品にはバイクカメラマンとして参加されていた現HMJM営業のアキヒトさん(2009では出走者として参加されていました)が舞台挨拶に登場。

 自己紹介されてる時に写真撮ってたら私信が来ました。

 今日初めて観に来た方に挙手して貰ったり、このブログの宣伝をして貰ったり…

 撮影中のお話などもされてました。

 DVDなどこの日の物販の説明なども。

 質疑応答コーナー。客席からの「次回作の予定は?」という質問に「いつも松尾は2020年と言っています」というような回答。

 

 

 

 

 この日の晩御飯。王子にある麺や雄が5周年記念セールをやっているという事で行って来ました。

[東京]麺や 雄@王子、2/9、10、11、5周年記念イベント開催!

投稿日時:2015/02/09 12:22

麺や 雄@王子より5周年記念イベントのお知らせです。

2/9(月)、10(火)、11(水)の3日間、

オープン5周年を記念して年末のイベントに提供した、
「えび味噌チャーシュー麺」を
1日200食 500円にて提供します!

関連するお店: 麺や 雄[東京都北区]

 この日はえび味噌チャーシュー麺のみの提供で、他のメニューはお休み。

 食券を買い、席に着いたらクーポン券も貰えましたよ。

 カウンターに今回のキャンペーンのお知らせが。

 ってな事をしているうちに出来上がって参りました。えび味噌チャーシュー麺500円。…めっちゃ海老の匂いがする!w必要以上の海老フレイバー!ここまで強いとちょっと食べる人を選んじゃうかも。でも今はこれくらいのインパクトがあった方が、というかこれくらい突き抜けて目立たせないとダメなのかもしれませんね。

 ラーメン系の情報サイトでは営業時間の欄が中休みがあるように書かれていましたが、店内の掲示によると通し営業に変更になっているようです。誰か直しといてー(お前がやれよって話ですが)