劇場版テレクラキャノンボール2013を毎日観に行っていた日記。

同じ映画を繰り返し観に行く、愛と狂気の日々の記録。

6月24日。27回目。トークゲストは井上三太さん。

 ポレポレ東中野での上映3日目。トークショーの出演は漫画家の井上三太さん。

 開演40分ほど前に受付して21番でした。

 

 上映後休憩を挟んでトークショー。まず松尾監督が出ていらっしゃって挨拶。

 この日のゲストの井上三太さんを呼び込む。が、三太さんのマイクが不調でちょっとあたふた。

  トークショーの内容メモ。ネタバレに関する部分などは削ってあります。あと、トークショーを見ながら&写真撮りながらチラシの裏にばーっとメモしたモノを元に書いてるので結構適当だったりするよ!面白い事、刺激的な事はインターネットに無料で転がってはいないよ!みんなも現場に来よう!

・ 三太さん「男の旅っていいですよね」。

 サイン会などで地方に行った時に編集者さんと一緒に古本屋さんを回ったりするのが思い出になっている。仲間で旅した事とか死ぬ時に思い出すんじゃないかと思う。

 

・ 謎の女・りんちゃんが気になるという話から裏キャノンボールの話。

 裏キャノンは余った部分で作ったのだろうと思っていたけど全然違った、と熱く語る井上さん。

 みんなも裏テレクラキャノンボール2013 女達のキャノンボール それぞれの朝絶対観た方がいいよ!

 

・ AV監督の特徴について。AV監督は絶対1人では仕事が出来ない。必ず撮らせてくれる女性が必要。なので、相手の女性はとても大切。だからどんな人でも分け隔てなくフラットな感じで丁寧に接する。

 今回みたいな援助交際的な出会いで知り合った相手でも、お話をしたりセックスとしたりすると最初に会った時とは相手の接し方も変わってくる。

 

・ 三太さん「(観終わると)セックスしたくなりますよね」

 松尾監督「この作品は観終わった後メッセージをストレートに受け取ってセックスをしたって人が結構居る」

 

・ 三太さん「DVD版のラストのみちる監督の台詞が好き」→松尾監督もこのシーンは大好きで、編集しながら泣いていたとの事。でも劇場版にこのシーンを入れなかったのは10時間版を観た人だけのお楽しみにしたいから。劇場版には入れないでおこうというのは最初から決めていた。

 

・ テロップがロマンチックだという話から

 松尾監督「ロマンチストなのは作品を作る時だけ。現実はリアリスト」

 テロップを作ってる時は作品の世界観の中にどっぷり入り込んでいる。作品を作っている時が一番アドレナリンが出る。普段は出てない。

 

・ 三太さん「夕陽や女体が綺麗なのは神様が作っているから」

 という言葉から、ご自身の作品について。フィクションの中に自分が体験した事をいれる。陳腐な恋愛体験でもフィクションの中に入れるとやっぱり違う。他の人の作品を読んでいる時もこれは実際に体験した話なんだろうな、という事や、逆にこれは実体験でなく頭の中で作られたモノだろうなというのは解る。本当の事が一番面白い。

 

・ 「こんな事ここで聞いていいかとは思うのですが」と前置きした後に「松尾さん、セックスに飽きてますよね?」→自分のスタイルが完成してしまっていて、Vでやってるのは10何年変わってない。

 ちょうど時期的に今回のキャノンボール以降、段々ダメになってきた。私生活でのセックスもセーブして撮影に集中させている。

 

・ 松尾監督「女性は苦手。一人の方が好きです」

 

・ 三太さん「AV観てるのが人生の中で一番大切な時間」

 昔、AVを撮りませんかという話が来た事があったが、裏を知ったら楽しめなくなるだろうからと断った。

 普段はプレステ3でAVを観てらっしゃるそうです。けど、プレステ3で観てたら最中にオンラインゲームの友達からメッセージが入るので困るとの事。

 

・ 三太さんから松尾監督がTシャツを着たままハメることについての質問。

 松尾監督「身体にコンプレックスがある。梁井みたいな身体だったらバンバン脱いでるけど、貧弱でジャイアント馬場みたいで恥ずかしいからあまり裸にはならない」

 

・ かみまゆちゃんとかえでちゃんについて。かみまゆちゃんはぶりっこで八方美人なタイプに見えるので最初はうわーって思うけど、一歩踏み込んだら本当に良い子だそうです。

 

・ 三太さん「人生辛いんですよ。色々考える事があって。メールが返ってこないとか。」でもキャノンボールを観ると楽しい気持ちになる。

 

・ 松尾監督から井上さんに聞きたいという前置きで「モテ介良いっすね。(読んでたら)ちんこ勃ちましたよ」

 三太さん「HMJMでAVにして欲しい!」

 松尾監督「テレビ東京の深夜ドラマになりそうですよね。大根さんが監督で」

 

・ 三太さん「女性ってチンチン入れられてる時、凄く気持ち良いんじゃないですか」→1番ルールのお話。

 

・ ポイントが入った時の松尾監督の+1サインについて。

 前回の大会でいちはらカズさんがやっていたのを受け継いだ。今回の大会では自分の判断でカズさんを呼ばなかったので、あのアクションだけでも連れて行きたかった。

 

・ 北海道は良い人が多い。人を疑う事を知らない。博多の人はSEXが良い。

 

・ もうすぐ映画が公開されるTOKYO TRIVEのお話。映画については100%お任せ。悪くても一言も文句は言わないと決めている。

 

・ 最後に一言。

 松尾監督「モテ介面白いんで皆さん読んで下さい」

 三太さん「後で(AV化について)打ち合わせしましょう」