劇場版テレクラキャノンボール2013を毎日観に行っていた日記。

同じ映画を繰り返し観に行く、愛と狂気の日々の記録。

6月23日。26回目。トークゲストは柳下毅一郎さん。

 ポレポレ東中野での上映2日目。上映後トークショーの出演は映画評論家の柳下毅一郎さん。

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  開演40分前に受付して32番でした。

http://instagram.com/p/plYyoYlo9J/

  今日はちょっとゆったり観れるかなぁ、などと思っていたのですが、開演時間前になると客席はそこそこ埋まっちゃってました。

 でもあれですね、今日のゲストが柳下さんだからってのもあるかもしれませんが、オーディトリウムとはだいぶ客層が違いますね。東中野感というか中央線感ビンビンの男の子が多い。ゴイステのTシャツ着てる子とか居る。

 どっちが良いとか悪いとかって話じゃないですよ。でも同じ作品が同じような時間帯で上映されてるのにここまで違うか?!ってくらいお客さんの雰囲気が違います。ポレポレ東中野の前の坂をのぼって山手通りに出て、そのまままっすぐ自転車で20分も走れば渋谷なのに、ここまで違うもんなんですな。ポレポレやオーディトリウムという会場が持ってるお客さんの違いだけじゃなくて街が持ってる雰囲気の違いもあるのかもしれません。

 

 上映後のトークショー。時間は30分くらいでした。

 ちゃんと写真に撮れてないのが残念なんですが、柳下さんが羽織ってらっしゃるシャツ、「愛」の文字が散りばめられてるデザインでカッコいい!

・ 柳下さんの「この作品は劇場版ではあるが映画ではない」という話から。松尾監督は「盛り上げようという意図では編集していない。映画的にするにはもっと他にも方法があった」という風に仰ってました。

・ 編集作業が大変だったという話。編集が間に合わないから平野監督も呼ばれてみんなで素材をコスった。との事でした。

・ オーディトリウムの上映の数日前まで編集作業をしていたという所から2月12日のドミューンのお話。 ドミューンに出演した後も会社に帰って編集作業をされていたとの事。

2014/02/12 (水)

19:00~21:00 V&R PLANNING Presents『安達かおる解体新書』
~「ジャンク」「デスファイル」から「ジーザス栗と栗鼠スーパースター」まで!鬼ドキュメンタリストのハードコア闇霊術!
出演:安達かおる、バクシーシ山下カンパニー松尾柳下毅一郎 他

http://www.dommune.com/reserve/2014/0212/

  そのドミューン、私も観覧に行ってたので撮った写真を貼っておきます。

http://instagram.com/p/kUbBq3loz7/ 番組の最後に劇場版の宣伝をする松尾監督とポスターを興味深そうに見つめる安達監督。

http://instagram.com/p/kUcoEWlo1r/

 ・ 安田理央責任編集DVDマガジン「ウララカ」Vol.1で行われた『バクシーシ山下×柳下毅一郎:劇場版テレクラキャノンボール2013を振り返って』という対談でのお話もされていたのですが、この話はオフレコで、との事だったので書きません。バイクカメラのアキヒトさんが凄いという話が出て、アキヒトさんへの拍手が起こっていた事だけ書いておきます。

・  昔のキャノンのお話。3回目に山下監督がメンバーに入ってからマジな感じになって、ルールも複雑化してきたとの事。

 山下監督は車好きで市街地でも飛ばすそうです。そして、負けず嫌いの山下監督は、レース中は凄いマジになっていて、話しかけても無視したりするという裏話など。

・ ハメ撮り監督は相手が美人女優だろうとキャノンに出てくるような女性だろうと実はスタンスは変わらないというお話。

・ 90年代のテレクラはよかったという話。

・ 28日のオールナイト企画劇場版 テレクラキャノンボール2013ポレポレ東中野公開記念オールナイトvol.1のお話。6月28日は林由美香さんが亡くなっているのが発見された日だという事でこういったラインナップになったそうです。リンク先のポレポレ東中野のページに載っている平野監督のコメントもアツい!

 ちなみに6月29日は松尾監督のお誕生日だったりもします。だからお誕生日になった瞬間がオールナイト企画の開演時間なんすよね。

 

 …トークショーの内容を作品のネタバレになる部分を避けて書いてみたんですが、ナンダカよく判んない感じになっちゃいました。自分用のメモにしかなってないような。ってかトークを聞きながらメモしたのをそのまま入力してるだけなんでしょうがないんですが。まぁちゃんとお話を聞きたかったら劇場に来て下さい!って事でひとつよろしくお願いします。