7月11日。42回目。トークゲストは豊田道倫さん。
ポレポレ東中野での上映19日目。トークショーの出演は豊田道倫さん。
とりあえず受付を済ませようとポレポレへ。ポレポレの前ってベンチがあるんすよ。で、そのベンチの周りにはいつも開場待ちしてる人が何人か居るんですが、この日はなんだか普段とちょっと客層が違う感じ。豊田さん目当てのお客さんのようです。中央線系の括りの中でも映画系ではなくて音楽系の若者って雰囲気結構違うもんなんですな。
開演30分前に受付して66番でした。受付時に貰えるフライヤーも、この日はいつもの映画関係の物ではなく、豊田さん関係の音楽イベントの物になってましたよ。
このあと20:30『劇場版 テレクラキャノンボール2013』上映です!まもなく整理番号30番台に入ります。残り約70枚。本日お席ご用意できそうです。ただ直前になると混雑する可能性もありますので、お早目に受付をお済ませ下さい。皆様のご来場、お待ちしております!
— ポレポレ東中野 (@Pole2_theater) 2014年7月11日
ポレポレの公式がこんなツイートをしてらっしゃったのですが、開場してみればこの日も満員でした。
https://twitter.com/Pole2_theater/status/487575455457738752
上映後、休憩を挟んでトークショー…なのですが、この日はゲストの豊田さんが弾き語りのライブも披露してくださるという事でライブ用のセッティング。
まずは松尾監督と豊田さんが登場。
・ ネタバレ話(内容は省略します)
・ 「僕が段々疲れてきまして…」という事で「トークショーは今日で一旦終わりになります」と松尾監督。
「最後のゲストは、僕がAVと平行してずっと撮ってきた豊田さん」と紹介。
・ 豊田さんがこの映画を観るのは今日で3回目。最初は2月のオーディトリウム渋谷での上映の初日だった、その日は大雪で、だいぶ状況も違うのでかなり違って観えたそうです。
その初めて観た初日は隣に川本真琴さん、後ろの席は松尾監督の奥さん、その他、近くに雨宮まみさんが居たりしていて「ややこしい女性に囲まれて観た」と仰ってました。
川本さんは観終った後、「こんなんありえへんわー」と言いながらもすっきりした表情だったそうです。
・ 軽く数分お話した所で「今日はトークはどうでもいいんですよ」と松尾監督が仰り、豊田さんはライブのセッティング開始。
・ 豊田さんがセッティングしてらっしゃる間に、今回の作品の劇中歌を担当されているweekdaysleepersさんのお話。
weekdaysleepersさんと松尾監督が出会ったのは豊田さんのライブ会場で、weekdaysleepersさんの方から「僕こんなCD作っているんですよ」とCDを渡されたそうです。
セッティングしながら豊田さんが「その方は…今日来てるんですか?」と話を振ると「内緒です」と答える松尾監督w
豊田さん「って事は今日来てるんですね」松尾監督「後でご紹介します」
・ 「では後は任せます」と唐突に松尾監督が去り、ライブスタート。…が、マイクが何回もガクガク落ちてしまい、スタッフの人に治して貰う事に。
・ この日のセットリストは「松尾さんの映画の上映の後にやるという事で、映画の映像を浮かべながら、映画の続きのように」という事で考えてきました。と仰ってから歌いだす豊田さん。
その中の1曲に、ナンダカ違和感を感じる曲が。
「なんだろうこの感じ。聴いた事無い曲なのに聴いた事あるような…」と思っていたら、サビの部分で「…!」AKBのヘビーローテーションをカバーされてました。
ホンマですって!聴き間違いじゃないって!豊田さんがセットリストを呟いてらっしゃった中にも入ってたし!
14.7.11.東中野ポレポレ。
— 豊田道倫 (@mtrock_) 2014年7月11日
上映、そして聴いてくれて、ありがとう。
1.ドライブ 2.大人になれば 3.仕事 4.ヘビーローテーション 5.移動遊園地
・ 途中のMCでスタイリストの伊賀大介さんについてのお話。美人女優を妻に持つ有名スタイリストの伊賀さんですが、松尾監督の大ファンで、毎月DVDを買っているとの事。あるイベントで松尾監督と会う事が出来た伊賀さんは「もう会いたい人は居ない」と仰ったそうです。
伊賀さん、そういや今度下北沢で劔樹人×伊賀大介 「人生は会いたい男に会うという作業でしかない」ってイベントやりはるんですよ。…微妙に矛盾してる気がしますね。
・ この他、8月5日(火)に渋谷TSUTAYA O-nestで行われる豊田道倫『SING A SONG 2』発売記念コンサートに松尾監督がゲストで出ますよ、という告知など。
・ その日の夜中の豊田さんのツイート。簡潔で最高の感想!
おれもずっとギラギラでいたい。『テレクラキャノンボール2013』、3回目見て思った。
— 豊田道倫 (@mtrock_) 2014年7月11日
こちらのツイートも素敵。
AVを劇場で見て笑いが起こるのは、健全なことだと思う。パンツを脱がない側=強者、脱ぐ側=弱者。強者は弱者を笑うのは笑いの原理でもあるから。
— 豊田道倫 (@mtrock_) 2014年7月11日
ただ、一人で見る時、笑わないのは自分もパンツを脱ぐから。そこには強者も弱者もない。これはなかなか素敵なことだと思う。