劇場版テレクラキャノンボール2013を毎日観に行っていた日記。

同じ映画を繰り返し観に行く、愛と狂気の日々の記録。

7月1日。34回目。トークゲストはタートル今田監督と嵐山みちる監督。と、飛び入りでしみけんさん。

  ポレポレ東中野での上映10日目。トークショーの出演はタートル今田監督と嵐山みちる監督。と、飛び入りでしみけんさん。

  この日は表のウィンドウに貼り紙がありました。

 入り口には「本日映画の日1000円」の貼り紙。…こっちの貼り紙を道行く人の目に付く表のウィンドウに貼っといた方がいいのではないかという気がしないでもない。

 開演20分前に受付して77番でした。

 映画の日なので千円ポッキリで観られるという事もあり(通常価格は当日券一般1500円)、満員になっておりました。

 

  開場。整理番号順に呼び出し。90番まで呼んだ所で場内整理が入り、その後、95番までを呼んで、その次は「入場券をお持ちの方どうぞ」という案内でした。

 入場に時間がかかったからか、この日は予告編の上映は無しで35分から本編を上映。

 

 上映後、休憩を挟んでトークショー。以下、トークショーの内容メモ。

・  挨拶に引き続いてネタバレ部分についての話(内容省略)。

 

・ 今田監督の第4ステージの感想

「劇中の自分が可哀想。いたたまれない」

「(みちる監督が)可愛いなと思って。弟と遊んでるみたいだった」

「いいんですよ。勝ち負けじゃないんで」

 

・ みちる監督の第4ステージについて

 相手の女性の女っぷりが良かったという意見でまとまる。

 松尾監督「みちるはふにゃっとした感じだけどセックスは凄いよね」

 松尾監督はこのステージのみちる監督の事後のシーンがとても気に入っているとの事。

 女性の肩に頭を預けたシーンについてみちる監督は「今日初めて会ったのにココまで心を許してくれたのが嬉しかったのでああなった」と仰ってました。

 

・ 仙台での松尾監督の名シーン(DVD版にしか入っていない)、木のベンチでうなだれている場面について。

 松尾監督的には座っているだけでそんなに落ち込んでいるつもりではなかったが、撮られた映像はああいう感じになっていた。

 

・ みちる監督の最終ステージについて。

 作品ではほとんどカットされているが、かなり色々な事をしている。(作品の内容に関わる内容なので省略)

 

・ 梁井監督について。

 カップルとのシーンである事をしてるんですが(ネタバレに関わる感じなのでボカして書いてます)、松尾監督はそのシーンがお気に入り。

 松尾監督「梁井はああいうあつかましい事がさらっと出来る」「カメラの撮り方も正面からではなく自分を入れてちょっと横から撮っているような、フラットな感じ。それが持ち味」

・ 客席にしみけんさんが来ているという話からトークショーに参加してもらう事に。椅子が足りないから全員立ったままで喋ろうか、という流れになっていた時に「僕らは『タツ』のが仕事ですからね!」と言ってたのが第一声になるのかな。

 

・ しみけんさんが登場して以降、結構色々面白いお話をされていたのですが、全部ネタバレに関する話なのでどういう話をしていたのかは省略します。っていうかほとんどそんな話しかしてなかったのでしみけんさんが登場して以降の話を何も書かないけど手抜きじゃないよ!

 

・ 最後に1つだけネタバレに関係ないので書ける話をされてました。

 「今回の作品に登場するみちる監督の愛車は実はしみけん発信」

 みちる監督が周りの人に車を買おうか相談したら、その話をした5人全員から「今の君の収入では大変だ」と止められてる、という話をしみけんにしてきたみちる監督。

 それを聞いて「これは買えと言って欲しいんだな」と思ったしみけんさんは「今の収入と支出を全部紙に書け」と言って書かせ、それを見てこれだったら幾らくらいの車が買えるかという事を細かく計算。その1週間後には一緒に買いに行ったそうです。

 そしてその時に買ったクライスラーが次の日に納車されるというタイミングで松尾監督から「テレクラキャノンボールに参加してみないか?」という連絡が来たとの事。

 

 

 

 今田監督、ほとんど喋ってなかったなぁと思いながら帰宅してtwitterを見てみると、このような事を呟いてらっしゃいました。

 …ホントに松尾監督やしみけんさんが来てくれてて良かった!