7月5日。37回目。トークゲストは井口昇さん。
ポレポレ東中野での上映14日目。トークショーの出演は井口昇さん。
この日は土曜日だからか、それとも世界の井口パワーなのか、あるいはこの日のお昼にめちゃイケのテレキャノパロディ回が再放送されていたからか、早めの時間で満員札止め。
【速報!チケット状況】本日5(土)20:30『劇場版テレクラキャノンボール2013』まもなく整理番号60番台に入ります。一般席残り40枚。(+立見席20枚)本日かなりハイペースです!大変混雑が予想されますので、お早めに受付をお済ませ下さい!上映は来週も続きます!*7(月)のみ休映
— ポレポレ東中野 (@Pole2_theater) 2014年7月5日
【速報!チケット状況】このあと20:30『劇場版テレクラキャノンボール2013』整理番号まもなく80番台です。一般席残り20枚(+立見席20枚)。本日は札止めになるペースですので、お早めに受付をお済ませ下さい。上映は来週も続きます!*7(月)のみ休映
— ポレポレ東中野 (@Pole2_theater) 2014年7月5日
【速報!チケット状況】このあと20:30『劇場版テレクラキャノンボール2013』一般席完売しました。残りは立見席が20枚ほど。そちらも間もなく完売しますので、スケジュール的に可能な方は別日をご利用下さいませ。上映は来週も続きますので!*7(月)のみ休映
— ポレポレ東中野 (@Pole2_theater) 2014年7月5日
【全席完売のお知らせ】本日7/5(土)20:30『劇場版テレクラキャノンボール2013』全席完売しました。何卒ご了承下さい。上映は来週以降も続きます!*7(月)のみ休映。
— ポレポレ東中野 (@Pole2_theater) 2014年7月5日
開演1時間50分ほど前に受付して86番でした。
受付しに来た時は表のウィンドウにゲストの貼り紙が貼ってあった気がしたんですが(写真撮り忘れ)戻ってくると完売の貼り紙に。地下に降りて受付の後ろの壁には貼ってありました。
開場。番号呼び出しは100番で一旦止まり、105番から1番刻みで呼んでいたような。満員札止めで座布団を敷いて通路に座っている人がいる状態だった為、入場に時間がかかり、この日は予告編の上映は無しで20時36分頃に本編からの上映となりました。
上映後、休憩を挟んでトークショー。以下、トークショーの内容メモ。
・ ネタバレについての話(内容省略)。
・ 井口監督と松尾監督のV&R時代のお話。松尾監督が井口監督の作品のプロデューサーをやっていたりしていたそうです。
90年代の松尾監督の作品と変わっていない所と変わった所。
・ 井口監督「勝負の為なら人はここまでやるのか、という所に感動した」「松尾さんもここまでやるんだ、と驚いた」「40歳を超えると涙もろくなるので(フェリーのシーンでいきなり泣き出す)松尾さんの気持ちも解る」「観終わった後にスカッとする、サイダーみたい」「(梁井監督の一番重要なシーンで)久しぶりに劇場で映画を観てドキドキした。サスペンス映画を観ているような気分になった」
・ 謎の女りんちゃんについてのお話。りんちゃんの人生においての重要なキーワード「楽しい方がいい」について。りんちゃんについて気になってる人は裏キャノンを観ましょう。
※ちなみに、りんちゃんのこの重要なキーワード「楽しい方がいい」、3月のオーディトリウムのオールナイトの日以降に上映されているverの劇場版ではカットされてしまっています。
・ 井口監督が一番グッと来たシーンはフェリーで松尾監督と山下監督が握手をするシーンだというお話。井口監督は「奇跡の瞬間を見た」と思ったそうです。
松尾監督と山下監督は仲がよいのに距離がある。凄く近い距離でずっと仕事をしてるのにアツくならないクールな間柄。「ウルトラマンと仮面ライダーが握手してるぞ!」みたいなめったにない映像で、「この2人の歴史を知って見ると目頭が熱くなった」との事。
・ 山下監督のセックスシーンがドライでクールなカメラワークで全然エロくない、という話から、札幌の10代の女の子2人組とのシーンで二人に挟まれてVサインしているシーンは井口監督からしたら「20年前なら絶対考えられない」そうです。
・ 重要なシーンでどの監督の時も女性がちゃんと後ろで見守っている所が撮れてるのは『AV監督としての反射神経』。
・ 昔のテレクラモノとの違いは、みんなカメラ慣れしていてAVを解っている所。
土地柄もあるかもしれない、北海道の人はテレクラでも風俗でも街の人でも『心を許してくれる人が多い』。東京でやったらみんな顔を出さないのではないかと思う。
・ 『由美香』の話からネタバレ話(内容省略)。
・ 井口監督「一種のパーティームービーみたいに客席がみんな反応してるのがいいなぁと思った。90年代のテレクラビデオからスタートして、こんなに沢山のお客さんが劇場に駆けつけてるのに感動した」
「90年代のAVは松尾さんの作品にしろ、山下さんの作品にしろ、平野さんの作品にしろ、あらゆる映像メディアの中で編集も映像も一番カッコいい、時代の映像の最先端にあると思っていた。当時からそれを口をすっぱくして言ってたのだが、なかなかそれが通じなかった。時代がようやく追いついた」